2017年2月18日土曜日

【感想】嘘喰い45巻~屋形越え編 全てはハンカチの為に










遂に発売された。


『嘘喰い』の最新刊、コミック45巻である。


発売日(今日)の朝に新宿駅の本屋さんで買って出勤中に読んだくらい楽しみにしていた。


まず大きな衝撃があった。

まさか、


まだ「実写映画化企画進行中」とは。





何巻も前からやっているけど、一体いつまで進行中なのだろうか。

コミック出るたびに期待してるんだけど。
ネタバレ踏みたくないので積極的に情報収集できない


さて、前巻から始まった屋形越えまでのギャンブル創作の時間稼ぎ立会人を決めるバトルロワイヤル遂に完結。そして後半ではいよいよ屋形越えがスタートという回である。


ネタバレ含みます。









真鍋匠




前巻のラストでようやく姿を現した元密葬課の長、真鍋匠。







嘘喰い45巻より


彼は蔓延しているドラッグの煙を吸わぬよう極限まで呼吸を制御することでトランス状態になっていた。
近づくものにはこわれそうなものばかり集めてガラスの少年時代の破片のごとく攻撃をする。









嘘喰い45巻より


彼には彼なりの賭郎への想いがあった。

それは「死」と「滅亡」について。
消滅した密葬課、だが果たしてそれは「死」なのか。


屋形越えによって、賭郎も確実に変化がもたらされる。ある意味では一度「死ぬ」こととなる。

その死は決して滅亡ではない。


モンゴンゴのようにそれ後の繁栄に繋げていくのだ。そして、その礎となるべく戦っているのだ。それは真鍋匠を賭郎に引き込んだ切間撻器の想いでもあった。




嘘喰い45巻より


しかし、その願いは門倉雄大の前に潰えてしまう。

課長は過去がそこまで深くは描かれてないし、プロトポロスではほとんどギャグキャラだったけど、そんな姿は跡形もない。とにかく格好いいキャラになったなと思う。いや、元々カッコイイし、人気あるんだけどね。




門倉雄大





門倉雄大もまた、最初とはまるで違うキャラへと変貌を遂げる。

ほんとにあった!呪いのビデオに出てきそうなビジュアルのことではない。




嘘喰い45巻より


門倉がここまでのキャラになったのは迫さんの意図するものなのか、それとも作者の予想を越えた変化であったのか訊いてみたい。

サヴァン症候群を発症してからの門倉の覚醒は凄まじいものがあったが、屋形越えに相応しき者にはなれなかった。


しかし門倉は闘いの中で立会人としての本当の自分の目的を取り戻す。





嘘喰い45巻より


ここからの門倉さんはいきなり強く成りすぎではと思っていたけど、よく考えると課長、普通に喋ってるのでガス吸っちゃったんじゃないのか。


その一方でちゃんみだとマルコの争いも同時進行していく。
マルコがちゃんみだや課長ではなく門倉を勝たせたことには強い意味があった。

マルコはプロトポロス入ってからとにかく活躍の場がなかったからこうし、少しでも重要なアシストの見せ場があって嬉しい。





ちゃんみだは唯一自分のハンカチを所有しているので、この後の闘いの結果如何では時間切れで勝てる可能性もあったんだね(後述)。
でもこういう幕引きも、らしくて良いなぁと思った。


さて、課長を下した門倉はすっかり待ち合わせスポットと化した伽羅の亡骸の前である男と対峙する。




嘘喰い45巻より



夜行妃古壱






嘘喰い45巻より


脱落したと思われていた夜行妃古壱は実はハンカチをすり替えていた。


勝利のためには時間終了時に自身のハンカチを持っていなければならない。


これによりお互い相手が自分のハンカチを持っている状態となり、相手を倒した方が勝者となる。


先に書いた弥鱈が勝利する条件として門倉と夜行の決着がつかない場合である。
その場合は自身のハンカチを持ってるちゃんみだが勝者となった。


話を門倉と夜行に戻す。


夜行さんはここで門倉を屋形越えに相応しい者と認める、しかし、だからこそ憤る。零號として。
この憤りはかつて切間撻器が夜行に見せた姿だよね。それが零號という存在なのだ。






嘘喰い45巻より


衝撃的な伽羅の亡骸が2人の間に立ちはだかるシーン、それも零號であった伽羅の存在がもたらせたもの。

485話で課長が伽羅に対してこう云う場面がある。


だが、今や彼を知るものは
その脳裏にこう刻まれている"誰もが認める最強、元・零號立会人"であり

彼こそこの"屋形越え"に相応しいと…
死して尚
彼はその遺伝子を運び続けている


モンゴンゴのくだりで云うセリフだけど、伽羅もまた死して尚、「死」と「滅亡」そこからの「繁栄」を繋げている、だからこそ門倉と夜行の間に立ちはだかったのだ。






嘘喰い45巻より


遂に門倉を制してハンカチ集め勝者となった夜行。


彼は嘘喰いとお屋形様の前に現れ、いよいよ最終決戦"屋形越え"が開幕する。




賭郎勝負 ハンカチ落としゲーム








夜行の提案したゲームは「ハンカチ落とし」である。
獏さんのお望みの勝負である。


ものすごくシンプルなゲームだが、『嘘喰い』においてハンカチは最重要ともいえるアイテムである。


立会人たちはそのハンカチにプライドを賭ける。


ストーリーにおいてハンカチを落とすこと、それは闘い、號奪戦の合図でもあった。


ハンカチ争奪戦を経て、屋形越えもハンカチを用いた勝負というのはこれほど相応しいものはないのではないかと。


基本ルールはとてもシンプルで、ハンカチを落とす"D"と発見する"C"を交互に行う。
Cが振り向いた時にハンカチが落ちてればセーフ、もしハンカチが落ちてなければペナルティが課せられる。






嘘喰い45巻より


シンプルな運任せのゲームを心理戦にするための追加ルールは「臨死」のペナルティ。
この臨死にする薬と蘇生させる薬が万能すぎる気はしないでもないけど、まぁこれくらいリアリティをそぐものではないだろう。


そういえば、ジャンケンのくだりめちゃくちゃ笑った。
48人の組織って最初何のことかと思ったらAKB48のことか。





嘘喰い45巻より



勝負開始直後のため、ここからどんな展開を迎えるか分からない。ちなみに僕の知能指数では到底展開の予想がつかないので、次の巻を待ちわびることにする。



何度か書いているが、エアポーカーはギャンブルマンガ史上最高傑作と呼べるほどのものだったので、果たして最終決戦どれほどの勝負が展開されるのか想像つかない。
ハードル上がりすぎてしまってるよね。


でも、それよりこの闘いが終わったら『嘘喰い』は完結してしまうんだよな、と考えると寂しいものだ。

僕らは夜行さんと同じく2人の闘いに立会い見守るだけである。


にしても本当にプロトポロス、特にエアポーカー以降の迫先生の画力がどんどん凄いなってる。

今の絵で最初の廃ビル脱出を書いたらどうなるか見てみたい。








【関連記事】
【感想】嘘喰い44巻~クライマックス 屋形越え編開幕










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2017年2月17日金曜日

ポルノ全シングルレビュー 2nd「ヒトリノ夜」






ポルノグラフィティ全シングルレビュー第2回。
最初は月一くらいでいいやと思っていたけど、よく考えたら何年掛かるんだよという話なので、できれば月2~3回書いていこうと思う。


2ndシングルといえばもちろんこれ。



ヒトリノ夜/ポルノグラフィティ















1. ヒトリノ夜




"アポロ"の爆発的なヒットによりデビュー曲にして一躍その名を知らしめたポルノグラフィティ。

ヒット曲には必ず「一発屋」の言葉がついてまわる。それはデビュー曲がヒットしたアーティストにとってはさらに重圧となるもだ。


そこに登場したのが"ヒトリノ夜"であった。


タイアップはGTOのオープニングテーマ。そのせいか陰に隠れがちだと思っていたら、ファンじゃない人に聞いても案外知名度が高かった。
当時の僕はまだ音楽すらまともに聴いていなかったので、知らない日々を送っていた。


"ヒトリノ夜"はデビュー曲候補であったが、後に"アポロ"が誕生したことで、デビュー曲とならなかった曲である。さらには"Century Lovers"が2ndシングル候補にもなり、2ndにもならない可能性があった。
※ちなみに"Century Lovers"は「Fu-Fu-」が当時流行していたモーニング娘。に似ていたことから、シングル化が叶わなかった。


イントロのサウンドからしてとてもスリリングであり、全編焦燥感がとても強い曲である。


100万人のために唄われたラブソングなんかに
僕はカンタンに想いを重ねたりしない


出だしから強烈である。
この頃の晴一さんはとにかくシニカルだ。触れるもの全てを傷つけてしまうような尖り方だ。

インディーズ時代のバージョンの歌詞は元々本間さんが手掛けていた。そのことはFCUW5でも触れられている。
書き換えた場所などを見比べると、僕はやっぱり今のバージョンの方が好きだなと感じる。


僕が君に教えた 流行りのクラブで踊る


とか今の時代に聴いたら、正直なかなかキツイものがある。

個人的に、ではあるが晴一さんの歌詞って時代を感じさせてもそれを古いと感じさせない言葉選びの感性があると思っている。
あ、いや「まあ!なんてクリアな音でお話できるケータイなんでしょう☆」にはちょっと感じるが。☆に。


スリリングさのある曲と書いたが、それを助長しているのがこのシングルで初登場したヴァイオリニストNAOTOである。
よく好きなポイントにも挙げられることが多いがサビのNAOTOさんのヴァイオリンがとにかく素晴らしいのだ。


"アポロ"に引き続きギターソロ前にユニゾンのフレーズが入っている。
このアレンジはメンバー3人を意識させるためなのだろうか。



2. ジレンマ



ライヴの定番曲"ジレンマ"である。


ポルノグラフィティの最初期の曲であるが、今でもライヴではかなりの割合で演奏されることが多い。そして主にライヴの最後を飾る曲となっている。


だいたい昭仁さんが歌詞を間違える。
今まで50回ライヴで聞いたとすると合ってたの5回に満たないのではないだろうか。


一時期はあえてセットリストから外されていたが、近年はまたライヴの(便宜上)最後の曲ということでまた定着した。
近年ではFCUW5にて久しぶりに限りなくオリジナル音源に近い形での演奏が披露された。

それは「ジレンマ」というものが、歌詞だけでなく「楽しいけど終わってしまうライヴ」のことも示しているように感じる。

歌詞については以前深く掘り下げてるので、そちらを参照してください。

【関連記事】
ジレンマ歌詞解釈~ジレンマが示すもの


ライヴでの印象が強いがあらためてCDで聴くと、とにかく音源としても完成度が高いし、ポルノグラフィティの根底を成すものが詰まっていることに気づかされる。


昭仁さんの歌、晴一さんのギター、Tamaさんのベース、そして何よりライヴアクトとしての自負をこれだけ昔の曲でも感じるのだ。


ところで、あらためてCDで聴くと、若干の物足りなさを感じないだろうか。それは音源としての完成度が低いからでは決してない。
それだけライヴでの聞き応えがある曲で、それが馴染んでいるのだ。CD音源よりライヴの方が良いじゃんというのは、僕にとっては褒め言葉である。

メンバーにとっても大切な曲であり、演奏が難しいながらも「やっぱり最後は"ジレンマ"なんだよね」といった晴一さんが言っている。



3. ヒトリノ夜(Backing track)



長くなったので手短に。

「アポロ」のときも書いたけど、ポルノは特にバッキングのアレンジが凝ってるので、ぜひ注目して欲しいポイントだ。



そういえば「アポロ」と「ヒトリノ夜」は最初8cmCDで発売されたけど、後に12cmCDとして再発されている。

僕はライヴ会場で購入特典欲しさに買ってしまったので家に2枚ずつある。


ポルノ全シングルレビュー 1st「アポロ」


【こんな記事もあります】
《前編》ポルノグラフィティ岡野昭仁という才能を褒めちぎる記事
ベストアルバムはお腹いっぱいだ、もう赦してくれ
ファンじゃなくても聴いて損はないポルノグラフィティのシングル5枚









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2017年2月15日水曜日

ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.2.13放送分 東京オススメスポット





バレンタイン前日のレギュラー放送。

聴きながらキーボードを打ってるけど、今更ながら晴一さんの言葉と自分の感想がごちゃまぜで読みにくいだろうなと考えてしまう。

申し訳ないです。




ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.2.13放送分










オープニングトーク




明日はバレンタインデー。

好きなチョコレートの話。ここ最近はイケメンチョコレートパティシエや、1粒が高級なチョコが出てきている。
友チョコやマイチョコが増えて、本命チョコで告白するというのが減ってきているのではないか。


1曲目"ハート"
失恋ソングやん!
※チョコレートが出てくると思ってかけたら「キャンディ」だったそうです


フリートーク




フリートーク「今浪くんのQ&A」


質問:オススメの東京遊び


答え:浅草

浅草寺などもいいが、牛鍋、桜鍋など風情のあるお店がオススメ。
雰囲気をしっかり味わうように。

お腹がいっぱいになったら「皇居を走ろう!」、そしてスカイツリー登って帰ろう。

晴一さんの口から「八王子」の名前が出た!と思ったら「八王子インターは雪の時に映れる」て。


質問:1,000円を切る美味しい飯

答え:トンテキ


そういえばトンテキの店って最近多いよね。よく見かける。確かに安くてボリュームあるからね。
外食はラーメンとか炭水化物が多いけど、トンテキはタンパク質がしっかり取れることが魅力とのこと。

晴一さんの通うジムの人もタンパク質を接種に行くみた。


2曲目"パレット"



納豆話と月刊音話



茨城が納豆消費量が日本一に返り咲く。

晴一さんはテレビでカレーに納豆が良いか悪いかという話題を見たそう。
カレーに納豆はうちの従兄弟が好きだったな。



コーナー:月刊音話


メール:ミュージシャンと髪型。ミュージシャンとして悩むことはありますか?


晴一さんも言ってたけど、一時期はウルフカットだったよね。
リーゼント、ドレッドなど。

非日常を味わえる服装もあるが、最近思うのは年を取るごとに普通になっていく。それは身体がステージ衣装に合っていかなくなるから。

美容院に行って「大人のオシャレ髪型」にしてみた。しかし、ライヴ映像を見ていると派手な髪型の森男やピンクの髪型をしたコーヘーの方がステージ映えしてる。
それが勉強になったけど、ブリーチをするのも…しんどい。でも気張らないといけない。

台湾ライヴもあるしね。



3曲目"ニセ彼女"
※歌詞にチョコレートが出てくる方



トランプ政権で分かったこと




コーナー:政治を語ろう。誰の時代かと問われたら。

千代田区長選挙の話。投票数が1万数千人くらい。少ないと思っていたら千代田区は6万人くらいしか人口がいない。

そのくらいだと尾道市の方が多い。

確かにあんまり住む場所じゃないよね。



メール:トランプについて


トランプ支持はアメリカ中部のトランプ曰く「見捨てられた人たち」。その人たちはあまり旅行では出逢わない人たち。
トランプになったことで、アメリカの実態が分かったような気がする。

移民拒否政策について、真っ先に反対の声が挙ったが。内情は賛成の方が多かった。

そこから分かったのがアメリカの実態(イデオロギーや思想を大切にするのは裕福な層)と、声のデカいことが全体を映していないということ。
後者は日本のネットの声が全体の意見でないということと似ている。


ニューヨークのマンハッタンを歩いていても、オシャレなコートを着たビジネスマンや、高そうなブーツなどを履いた人たちが颯爽と仕事で歩いている。
しかしJFK空港では仕事に対してのモチベーションが明らかに低かった。そんな層がトランプに投票したのではないか。

アメリカのその辺の内情は今度あらためてもっと詳しく書きたいな。
よくも悪くもメディアもネットも全てを映すことはできない時代なんだと実感した。


4曲目"ビタースイート"

そういえば関係ないんだけど、カフェイレって昔よりポルノかかる頻度増えた?



もっと面白い話ないん?




メール:やたらと集めてしまったものありますか?

晴一:葉巻


ギターだろ、ギター。


葉巻は農作物。タバコの葉を摘んで感想させて職人の手で巻いて行く。
アメリカとの国交以後で消費量が増えたことにより味が落ちると言われている。

ギターの年代で音が変わるというのと同じ。

国交によって変わる前に大量に購入したが、大きいのでかなり置き場所を取っている。

冬であっても、ダウンを着てシングルモルトを出して吸うが、寒い。夏は暑い、蚊に食われる。


5曲目"n.t."


そっか「雲をも摑む民」縛りの選曲か。


最後にあらためて東京オススメグルメスポット。アミューズの下にある「かいどう」がオススメとのこと。
晴一さんオススメはチキンカツ、きくらげ定食、ポークジンジャー定食がオススメ。ポークジンジャーはよく売り切れるそうだ。


昔ながらの定食屋で、昼時に普通にタバコをスパスパしているくらい。


安さ、みそ汁の具の素っ気なさが良いそうだ。

行ってみたい。


それでは今週も閉店です。









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地元銘菓として人にあげてた都まんじゅうが八王子銘菓じゃなかった件








八王子につるや製菓の「都まんじゅう」(みやこまんじゅう)というお菓子がある。


大判焼きの小さいサイズものに白餡を詰めたものである。


地元の人間は1度は口にしたことがあるという人も多いんじゃないだろうか。
食べるときに多少口の水分を持ってかれるが大変美味い逸品である。特に焼きたての都まんはとてもホカホカしていて美味しい。


ちなみにお店はガラス越しに製造の機械が見えるので、作られる過程を小さい時によく眺めてた。
といいつつ今も前を通るとつい見てしまう。


そんな都まんじゅう、地元の銘菓と思っていたのだが、実は全国に同じようなお菓子がいくつかあることが判明した。

以前ある人が埼玉出身でこのお菓子お土産として持ってきたのだ。
「八王子行ったんスか?」なんて聞こうとしたら、なんと地元のものだという。


地元の銘菓なんです」って何回か渡したことあるんだけどどうしたら良い。









全国にたくさん



まずはWikipediaを覗いてみる。






※うさぎの柄は個人的な趣味の覗き見防止スクリーンなので気にしないでください


こんなにあるなんて。
そもそも福岡が発祥ではないか。


おそらく八王子市民でも結構知らない人がいてもおかしくないこの事実。


まぁ美味しいからいいんだけど。


前に、八王子土産です!って信玄餅渡したことあるしな。


色々な焼き印があるから、ギリギリ各地の個性があるという風にも取れなくはない。
苦しいが。


それでもとても美味しいので八王子お越しの際は是非買って帰ってください。


【こんな記事もあります】

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2017年2月14日火曜日

【ホラー】ほんとにあった!呪いのビデオ67 ネタバレ感想






2月14日、バレンタインデーである。ということで「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ67の感想を書こうと思う。

基本的にこのシリーズ好きではあるんだけど、レンタルするまでではなかった。でも去年辺りからスカパーでよく放送されるようになって、録画してシリーズを見るようになった。

できればそれなりに感想書いてこうと思ってるけど、本数が多いので気長にやっていく。
音楽ブログという体はすでに崩壊していることだし。


シリーズも67作目である。
ナンバリング以外も含めると、とんでもないボリュームだ。


56作目から菊池さんが演出を勤めるようになり、評価もマチマチだけど、自分は元々のハードルが低いせいかわりと楽しんで毎回見てる。
でも一番好きなのは50〜55だけど。


ということで今年の「夏の三部作」となった「禁忌」を含むシリーズ67の感想を書いて行く。あらすじは放送したエンタメ〜テレより。










ロッククライミング



恋人の女性と家の近所の岩場でロッククライミングの練習をしている時に撮影したという映像。この時、にわかには信じがたい現象が起きたという。恋人が岩場を登っている様子を撮っていると、地面から激しい音が聞こえる。再びカメラを上に向けると数体の人影と思しきものが上から落ちてくるのが写り込む・・・。


まず、この動画事象より登ろうとする女性の姿勢とかが危なっかしくてそっちの方が怖い。
あの足の角度とか撮影している恋人は「うん、いいよー!」と言うけど、いいのかあれは?

事象は半透明の人間らしき人がボコボコと落ちていく。音も映像よちょっとどころではなくわざとらしい。けど、惜しげもなく落ちてくる人らしきものの姿とそれが横たわっている姿は今まであまりない映像で面白い。



奇怪な過去



『ほんとにあった!呪いのビデオ52』に収録されている、エピソード『奇怪な未来』。投稿者の柴崎さんから送られてきた映像は、彼が友人等と、とある湖で遊んでいる様子を撮影した映像した際に、男性が首を吊ろうとしている姿と、謎の人影の様なものが映っているというものであった・・・。


個人的にとても楽しみにしていた話。
たぶんリアルタイムで追ってる人は数年開いているので「あったなー」くらいだろうけど、自分はスカパー放送で数ヶ月前に見てたのでこの早さで見れてありがたい。

でも内容は盛り込みすぎだな、という印象。


簡単にまとめるとかつて柴崎さんは保育施設の滑り台から落下して生死の境を彷徨ったが一命を取り留めた。しかし、本来死ぬべきであった柴崎さんがあの世の存在に魅入られてしまったというもの。そして結局柴崎さんは結局雑居ビルの屋上から飛び降りて亡くなってしまったという。


気になるのは映像が途中で「映像が首吊りから地面に血まみれで倒れている自分に変わっていた」というもの。これを一番検証しなきゃいけないのでは?


映像はたまにある赤が基調の不気味なもの。階段の方の映像はちょっと分かりづらいしそもそも階段に見えなかった。子ども3人がベッドの脇で座っている映像はホラー好きの人はご存知かもしれないが、ある国の心中写真が思い浮かんで、もしかしたらあれを基にしているのではと思った。

「ファイナル・デスティネーション」みたいな話になったけど、こんな複雑にしなくても良かったのになぁと思った。
でも狙いとあまり噛み合ってなかったなぁと。


合 唱



これは20年ほど前、当時7歳だった投稿者の男性が通っていた音楽教室の発表会で撮影されたという映像。最近、見返したこの映像に世にもおぞましいものが映っていたという。子供達が合唱を歌い終わり、お辞儀をした時、画面右側の子供の背後に一人の少女と思しき姿が映り込む・・・。


このくらいの「よく見たらいる」くらいのは初期の方のシリーズっぽい。
作品自体がじんわり幽霊がいるからどんどん「出てきてビックリさせる」方向にシフトしてあるので怖い怖くないじゃなくてこういうのはちょくちょく挟んで欲しい。



シリーズ監視カメラ 扉



とある町工場の倉庫の出入り口に設置された監視カメラの映像。工場の社長である投稿者によると、出入り口の扉が、日頃開けっぱなしにされていることが多く、犯人が作業員なのか業者なのかつきとめるためにカメラを設置したのだという。倉庫の出入り口の扉を行き来する作業員達が映るが、みな扉を閉めていっている・・・。


扉が閉まらない、それは幽霊が挟まっているからだってのはちょっと面白い。
けど、そのいきさつがかつて隣の土地は戦前特別高等警察で過酷な尋問や拷問が行われたというのはなぁ。隣の敷地の話じゃねぇか。



人形焼



投稿者の男性が、深夜の浜辺でたき火をしていたときの映像である。たき火に、友人の一人が衣服類やぬいぐるみなどを入れ、燃やしていく。やがて、たき火の勢いが増して、たき火の中から音がし始める。そしてその後、煙の切れ間に、女性と思しきものが映り込む。さらにその女には、影がないようにも見える・・・。





これじゃないのか。

海岸だから薪がないんだろうけど、捨ててあった服とかぬいぐるみじゃすぐ燃え尽きるだろ。
事象は足だけだから怖くはないけど、これもちょっといきさつが強引だ。鴨居くんの行方が心配である(棒)



テーブルゲーム



投稿者の男性が高校時代の友人達と近所の雀荘で麻雀をしている様子を撮影したという映像。投稿者の持つカメラが彼の太もも辺りを映した時、足の間の暗がりから子供のような顔が覗いている。後に調べたところによると、この雀荘に出入りしていた男性の幼い息子が、育児放棄により餓死したという噂があるという・・・。



麻雀なのに「テーブルゲーム」と名付けるスタッフ。まぁ間違ってはないけどさ。
トランプとかもそうだけど、こういう両手使うゲームでハンディカムやら携帯やらで動画撮るかね。

でも事象は結構怖い。こういう机の下の股の間という出現場所は本能的に怖いと感じるからね。しかも白目の少年。
それにしても虐待した父親と「似てる」というだけでこんな目に遭う投稿者が不憫である。


禁忌 前編



都内在住の某保険会社に勤務する会社員である投稿者から送られてきた映像。ローテーブルを囲んで談笑する投稿者達。そして奥の寝室の引き戸がゆっくりと開きだし隙間から手が入ってきて、さらに人間と思しきものが入ってくる。引き戸の隙間は数センチほどであり、明らかに人の体が通れるはずはないのだが・・・。


ほん呪関係の感想見ていると「長い」「ややこしい」と大好評の夏の三部作シリーズ。僕はバカバカしくてわりと好き。むしろ毎週のように放送で見ているとスタッフ同士とか投稿者たちとのいざこざの方が面白くさえ感じる。川居さん綺麗。

そういえばシリーズ66でごたごたあったせいか、60辺りからいた演出補がほぼいなくなった。森澤透馬が出てきて、岩澤監督時代にちょろちょろ出ていた阿草祐己が久しぶりに出てきた。川居・森澤・阿草この3人だとちょっと画面が落ち着く。


さて、本題。今回の三部作、女性たちがチーズフォンデュをしている投稿映像から始まる。俺も一緒にチーズフォンデュしたい。
その部屋の住人である女性の八幡さんがキーとなる。


彼女は隙間を極端に恐れ、窓を段ボールや新聞紙でふさぎ、玄関もガムテープで塞いで引きこもっている。
八幡さんは男性との付き合いもないというが近所の聞き込みで謎の男が家の前にいて「婚約者」だと名乗ったという。


一方、大学時代の先輩からある話を訊く。その先輩の知り合いの写真家から条件に合ったモデルを探していると云われたというのだ。その条件とは


・20代後半
・清らか
・奥ゆかしい
・男性経験ができるだけ少ない


というモデル募集としてはおかしいとしか思えないもの。

そしてその先輩は八幡さんが思い浮かび写真とプロフィールを紹介したという。最低の先輩である。


というところで一旦投稿映像へ。事象は後ろに映ってる引き戸が徐々に開いていき、そこに手が現れる。そして次に映った時にはうめいているような男性の姿が映っていて、さらに何かを唱えるような声も入っているというもの。まぁまぁ。

最後にある電話がスタッフに入る。それは八幡さんが近くの雑木林で倒れているのが発見され病院に運ばれたが意識がないという。八幡さんは首を吊ったのだという。柴崎さんの意思はこうして受け継がれていったのだ。


完。


なわけはなく、シリーズ68に続く。


ところで、前から気になってたんだけど、コミック版ってどんな話が入ってるんだろうか。












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2017年2月13日月曜日

新藤晴一使用機材〜Martin HD-28V編






晴一さんのギター紹介。


ギター本体としてはかなり久しぶりだ。
今回はマーティンのアコギを取り上げたい。

マーティンのギターは弾いたことないし、色々種類あるのでメンドクセーナーという気持ちが先走ってしまい今まで避けていた。


しかし元々が「どんなギターか詳しくなるか勉強する」というコンセプトなので、そろそろ月曜の朝のように重くなった腰を上げることにした。


晴一さんは歴代で何種類か使っているけど、現在のメインのアコギについて迫ってみる。









Martin HD-28V









Martin ギターの種類




マーティン社のギターは型番がたくさんある。
ちょっとカタログを覗いてみれば分かるだろう。


マーティン クラブ ジャパン ギターカタログ


型番で判断するのだが、これがとにかく覚えられない。

苦手だ。自分のアホさが露呈してしまうから。


ものすごく簡略的に書くと型番の前半がボディサイズやスケールの違いを表し、後半は木材のグレードを表している。


主立ったところのボディサイズは D>OM>OOO>OO>O というようなイメージ。基本的には「O(オー)」が増えて行くほど大きくなる。
Dはドレッドノートを指す。


ちなみにGibsonで最も有名なアコギJ-45はこのマーティンのドレッドノートタイプに対抗するために開発されたギターである。


そして後半の数字は18、28、35、42、45などが主立ったところで数字が上がるほど材が変わっていく。
18はマカボニー、28と35はローズウッド材、45になるとハラカンダが使われてたりする。お分かりの通り数字が上がるほど比例して値段も上がる。



HD-28V




さて、基礎知識を入れた(つもり)になったところで晴一さんの現在のメインギターとなるHD-28Vを読み解いて行く。

先に書いてしまうとこのギターは戦前に発売されていたD-28という型番の復刻版である。


細かく見て行こう。


まずHDという型について。先ほどの中にはなかった型番である。

ここの「H」はヘリンボーンバインディングのこと。ヘリンボーン(ニシンの骨)をイメージしたバインディングのことを指す。伝わってるだろうか。
要はドレッドノートのボディでバインディングが入っているということだ。


次に最後に付いている「V」はヴィンテージの意味。


ヴィンテージ仕様を再現しているということで、現在採用されているXブレーシングではなくて、旧式のフォワードシフテッドブレーシングが採用されている。
ブレーシングについては深く知りたい方はこちらのサイトさんを参照してもらいたい。僕はそろそろ頭がショートしそうである。



ヴィンテージ仕様について、同じ「V」なので紛らわしいのだが、もう一つの特徴が「Vシェイプのネック」が使われている。Vシェイプのネックは下の画像を見ればイメージ湧くんじゃないだろうか。これフェンダーのだけど。






ということでマーティンについて調べてみた。
最後に海外の紹介動画を。





良い音だ。
マーティン良いなぁ。欲しいなぁ。



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