2017年12月11日月曜日

新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.12.4放送分 晴一の辞書、こう書きます「本屋さんとは」






※赤字が自分の感想です


ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.12.4放送分



オープニングトーク



いよいよ師走ですね。

ツアーは香川や米子、周南市などを周る予定。
(語弊のある言い方だが)大都市と比べると"地域感"があって、その土地ならではの地域感が楽しみ。

食べ物についても名物は大体東京でも食べられるが、栄えたところをちょっと離れた場所にあるようなものはそこでしか食べられない。


1曲目"スパイス"



歌詞提供




関ジャニ∞への歌詞提供に引き続き、中島愛さんへの歌詞提供が決定。タイトルは"サブマリーン"。

なかなか特徴のある曲でどうやって歌詞を書いたらいいか悩んだ。
関ジャニ∞の曲はポップロックチューンでポルノでも有り得る曲だったのでやりやすかった。

フィクションの歌詞を書く身としては、今まで書いた事ない曲に挑むのはやりがいがあった。
声を張り上げるとかではなくて、熱さを伝えるような歌詞。なのでポップな曲だけれどちょっと暗い歌詞となった。

言葉数もポルノの2倍くらいあったので、その分深い部分まで書く事ができた。

ちょっと触れてたけど、「h's」は普通に喋っても大丈夫なんだね。覆面的な感じだったのに。


2曲目"応答セヨ" by 関ジャニ∞



月刊音話



年末を感じることは。

Mステのスペシャルで幕張に向かうときだそうです。
あとは紅白の発表について、マスコミの報道を見ていると年末を感じるとのこと。

今年の紅白は竹原ピストルやエレカシが出場。
エレカシがどうなるか晴一さんも楽しみにしているそうです。


コーナー:月刊音話

メール:ライヴ楽しみに待ってます。広島に行きます。晴一さんは高校時代などに購入したCDはどうしていますか。
音だけはパソコンに取り込むべきか、だけど取り込んだら処分するというわけにはいかないし。

晴一:CDを大切にしてくれるのは嬉しいけど、あれでしょ。短冊形の8cmのCDでしょ?そのうち使えなくなっちゃうかもしれないんだよね。
アタッチメント付けたりしないとね。

俺たちは25年くらい音楽やってきて、メディアもだいぶ変わってきた。最初はカセットテープだよね。メタルに入れるかノーマルに入れるかでバンドの好きさの差があったりね。その後がMDでテープが伸びないし、曲順を変えたり曲名を入れたりできたよね。それからプロになってDAT(デジタル・オーディオ・テープ)になって、そこからCD-RからUSB。

CD-Rだとダビングしている時間に色々話したりしていたけど、USBだとフラッシュメモリですぐにコピーできる。そして今は「後から送っておきます」とネットで送るようになった。携帯でも確認できるようになった。

だからメールくれた方みたいにこうして形として残してくれてる人は音楽にとってとても嬉しいことだよね。

僕は相変わらずCD派です。


3曲目"ヒトリノ夜"









月刊音話




12月の僕は全国の美味しいものを食べていました。
今まで全国を回ってきて、これはもういいやというもの?あ、岩手のわんこ蕎麦はもういいかなってなった。蕎麦って消化によくないんよ。

わんこ蕎麦をやってくれる人は雇ってるわけよ。それでもう終わりのとき蓋を閉める前に蕎麦を入れるのが技術なのよ。
それをnang-changが「究極の悪ノリだよね」って例えてた。

あとは海の方だととあるところに言って「魚が美味しいんです」とイベンターさんが鍋にしてくれて、違う地方でも「魚が美味しいんです」と鍋を食べる。なので、関取かってくらい鍋を食べる。たまにはスパゲッティとかでもいいんよ。

とになく分かったのは「日本は魚が美味しいんだ」ってこと。


コーナー:晴一の辞書


メール:晴一さんにとって本屋さんとはなんですか。本屋さん不況などが叫ばれ、私もネットなどで買う事が増えてきました

晴一:こう書いてみます、本屋さんとは「新しい世界との出入口である」
ああいう街中にあって、どこも普通の日常じゃん。でも本屋さんに入ると、色んな世界が広がってるじゃん。ネットでも買うけど、知らない世界に通じてる扉はネットではなかなか出逢えない。本屋さん離れってたまに見かけるけど、でも本屋さんたくさん人おるよ。もちろんネットも増えたんだろうけど。

新宿のタワレコ行くたびに「CD不況は本当なのか」って思ってしまう。結構みんな買ってるよね。
CDも本屋さんも行ったから出逢えた作品がたくさんあるなぁ。

ちょっと長くなりますが、自分が今年打ちのめされた歌詞の一つがハルカトミユキの"Fairy Trash Tale"って曲なんだけど、その中のフレーズで。

記憶を断ち切る鋏が欲しくてガラスの靴が欲しくて幻をうつす鏡がほしくておとぎ話を買いに行く

ってフレーズがあるんですよ。これがとても大好きで、この言葉が晴一さんの言葉ととても共鳴した。


メール:晴一さんに訊いてみたい言葉「アイドルとは」なんですか。私にとってはアイドルは「窮屈」です。恋愛禁止とか。

晴一:こう書いてみます、アイドルとは「時代の鑑」である。
日系エンタテイメントみただけど。その時代の大人たちが創り上げてくから、時代を映すようになってる。ミュージシャンは突発的に出てくることがあるけど、アイドルは創り上げていくもので造形物に近いから、会いに行けるアイドルみたいなのがあったりする。

今までは受け取るだけだったものが、応援したり参加型に変わった。昔だと聖子ちゃんとかのアイドルはテレビの中、夢の中の存在だったわけ。だから今ならアイドルが休みの日はジャージでゴロゴロしてますとか言えるけど、昔は「家でクッキー焼いてます」と言わなきゃいけなかった。だからキティちゃんとかリカちゃんみたいなものなんよ。


4曲目"君の愛読書がケルアックだった件"








では今週も閉店です。










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