2016年8月26日金曜日

【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.2





2日目の幕が開きました。

久しぶりの車中泊。以前の猛暑の夜ではないですが、それでもよくは眠れないもの。
初日の予想外の日焼けもあり身体のあちこちに違和感が現れます。

2日目は朝少し幕張メッセでご飯食べたりしてからマリンのNothing But Thievesへ。
レディオヘッドやMUSE好きにはオススメというUKの新星なので、押さえておこうと。なかなか最近海外の若手バンド掘れてないので。





1曲目からとても圧倒されるような歌声。確かにドラマチックなハイトーンがMUSEのマシューを彷彿とさせる。なにより平均年齢22歳ということを感じさせないくらい堂々たるステージを見せていた。
こういうバンドがまだまだ出てくるのであれば安心できるね。

演奏は自分はMEWが近いかなと思いました。空間系を使った轟音ギターの感じが近いかなと。

朝から良いスタートを切れました。









2日目は午後からずっとマリンステージなので、今のうちにとメッセに戻る。

ソニックステージ通りがかったらPOP ETCがライヴ中。なんか聴いたことあるなぁと思ったら"Excuse"だ!そっかThe Morning Bendersが改名したバンドってことスッキリ忘れてた。
好きな曲なので聴けて良かった。

少し身体を休めつつ。マリンへ戻る。

Two Door Cinema Club久しぶり。2011以来くらいかな?





とうとうマリンステージに登場である。アレックスめちゃくちゃ髪伸びたな。なんかWe the Kingsのトラヴィスに似てきた。

  1. Cigarets In The theater
  2. Undercover Martyn
  3. Changing Of The Seasons
  4. Sun
  5. Bad Decisions
  6. Something Good Can Work
  7. Are We Ready? (wreck)
  8. I Can Talk
  9. Next Year
  10. Eat That up, lts Good For You
  11. Someday
  12. What You Know

今年はいよいよ新作が出るということで、新曲もプレイしてくれた。
もちろん1stと2ndの曲もたっぷりと余すとこなく。

見せ方と盛り上げ方が本当に達者なバンドだ。それがスケール感をしっかり伴わせているのでマリンで見ても全く遜色ないものとなってる。
曲ごとにしっかりマリンに歓声を上げさせる姿を見て、いつの日かヘッドライナーとしてTDCCが見れる日が来ればいいなと思う。

THE YELLOW MONKEY
今年は彼女さんのおかげで3回ライヴを見れてるイエモン。実は身体休ませる機会が2日目はないなと思って、当初は休憩にしようかと思ったけど、やっぱり見てしまった。




  1. 夜明けのスキャット with 由紀さおり
  2. BURN
  3. ROCK STAR
  4. ALRIGHT
  5. SPARK
  6. 楽園
  7. バラ色の日々
  8. パール
  9. LOVE LOVE SHOW
  10. JAM

1曲目から度肝を抜かれた。

吉井さん以外のメンバーが板づき、おもむろにエマさんが弾き始めたアルペジオがまさかの"夜明けのスキャット"。しかも現れて歌い出したのは、由紀さおり!まさかの本人登場。

途中からは吉井さんも現れ、二人でデュエットのスタイルに。サプライズすぎる。

そこからはもうオールスターと言わざるを得ないベストヒット。世代の人が多いのか、1曲ごとの歓声も大きい。近くの兄ちゃんはずっと「ヤバいヤバい」言ってた。

実際これだけツアー見た僕ですら「ヤバい」と思うセットリスト。
ツアーの時ってアンコールで"Burn"と"LOVE LOVE SHOW"交互にやってたんだよね。
だから3回目の横浜アリーナまで"Burn"聴けなかったのに、今回両方やるんだもん。

演奏もとんでもなく素晴らしく、レディオヘッド待ちの観客も唸らせるステージだった。

サカナクション
できれば何回か見てるサカナクションを休みにしたかったところだけど、さすがにトリ前に出るわけにも行かず。




もちろんサカナクション大好きだし、めちゃくちゃ盛り上がった。
でも、良くも悪くもやっぱりいつものサカナクションだったなぁ。

【関連記事】
サカナクションが好きだからこそ最近のセットリストについて言わせて欲しい


サカナクション好きなほどマンネリは否めない。でもレディオヘッド前でお初な人が多い今回はそれで正解だとは思う。

僕はやっぱりライヴではサプライズあるほど嬉しくなる性格なので、どうしてもそういう感想になってしまい申し訳ない。

さて最後。

レディオヘッドについては先日個別記事書いたのでそちらを。

【関連記事】
【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編

【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1

・総括


久しぶりのサマソニ。少し振り返ります。

フェス飯については今回はそこまで当たりはなかったかなぁ。
マリンのパクチー効いたグリーンカレーは美味しかった。メッセのステーキ丼はイマイチだった。

あと、やっぱり酒の600円均一は高過ぎ。バカルディモヒートの350ml缶を600円とかバカバカしくて飲んでられない。せめて400円台だよなぁ。そりゃみんなイオンモールで買う訳だ。

もうひとつ。やっぱり導線がクソとしか言い様がない。
特に今年はマリンステージ。入場するのに先に退場させるのは1億歩くらい譲ってまだ分かる。でもマリン入場してから後方まで回らせてから入場させる必要どこにあるの?

退場もだけど、後方まて回らせたことで、狭い通路の割合が増える。おかげで、その分時間掛かる。

TDCCの時間帯で入場追い付いてないなんて、運営おかしいよ。

今に始まったことじゃないけど、毎年こんな文句出てるのに改善されない運営はどうかと思う。

とりあえずそんな文句もありつつ、アクトとしては2日間しっかり楽しめました。やっぱり楽しいなサマソニ。

気が早いですが、来年の初日のヘッドライナーはたぶんマイケミだと思ってる。
果たして。


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2016年8月25日木曜日

【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1





僕は残念ながら頭がよろしくないので、体験したことを全て記憶しておけない。むしろ忘れてしまうことのが多い。

人間はなぜ覚えておかなくていいようなことは覚えているのだろうか。

先日レディオヘッドについては先に書いたけど、全体の感想も簡単に書いて残しておこうと思う。今回は東京初日編。








SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1




2013年以来のサマソニ参加となった。

2007年以降サマソニ行き初めて1年開くことはあったけど、2年開いたのは初めて。

天気は生憎の雨模様。
10時頃にグッズ見に行くころにはかなりな雨に。

朝は少しLILI LIMIT見ることができた。
バンドの世界観は短いながらとても良く出てたけど、ヴォーカルが少し演奏に負けてる。演奏良いだけに惜しい。

雨もやんだのでマリンに。水曜日のカンパネラ。時間の都合で途中から。
入ったらちょうど"ラー"だった。
途中でスマホ片手にARエフェクトを自分の顔にかけてスクリーンに映す演出があったり、最後は"桃太郎"歌いながらThe Flaming Lipsのウェインばりに透明ボールに入って客席に飛び込んだ。ちょうど上通ったよ。
コムアイがしっかりエンターテイナーを演じようとしているので、見てて楽しい。

そのまま酒片手になんとなくビーチステージへ。途中の通路はそこそこ水没してた。
なんか食べようかなと思って牛の串焼き買ってたらステージからはやたら歌謡曲な音楽が。こんな親父バンドが朝からビーチ出てるのかと耳だけ傾けてたらMCが聞こえてきて

「船橋出身!21歳!平成6年生まれ!」

ウソ、だろ?

と思って肉かじりながらステージ見に行ったら。
THE NUGGETSという出れんの?サマソニから排出のバンド。






おい。21歳の貫禄じゃねぇ。
船橋のプレスリーだそうだ。何気に演奏が凄く良くてヴォーカルのキャラが濃い。僕の中学の時の同級生の田中くんに似てる
時代錯誤というくらいロカビリーをしっかりしてる。この時代錯誤は彼らには褒め言葉。自分より8歳も年下のやる音楽じゃねぇ。めちゃくちゃカッコイイじゃないか。
朝から良いものを見た。ちなみに動画貼るけど、実際のライヴのが演奏も歌も良かった。





そのままグリーンカレー食べつつマリンに戻ってゲスの極み乙女。
まぁ今年は色々あったけれど、一応見ておいた。

"キラーボール"から始まった。"パラレルスペック"聴けて良かった。
パーソナルなことは置いておいてもやはり演奏は凄まじい。ちゃんまり可愛い。
新曲は途中でほないこかがドラムセットを抜けて川谷と歌の掛け合いをしてた。いこか様声綺麗。その間のドラムはindigo la Endのドラム。課長のベースは凄すぎるわ。


ゲスの極み乙女。セットリスト

  1. キラーボール
  2. パラレルスペック
  3. 私以外私じゃないの
  4. ロマンスがありあまる
  5. 新曲
  6. キラーボール(Adult ver.)
  7. サイデンティティ


そのまま星野源
今回もツアーの時のように銀河万丈さんのナレーションから"地獄でなぜ悪い"でスタート。

星野源セットリスト

  1. 地獄でなぜ悪い
  2. 化物
  3. 桜の森
  4. 夢の外へ
  5. Crazy Crazy
  6. SUN
  7. Weekend
  8. 時よ

アリーナツアーの内容を凝縮した内容。
MCは
"夢の外へ"の前に「日差しが出てきましたが、この曲は日焼け止めのCMソングで」
「グッズが発売しますので良かったら見ていってください」
"SUN"の時に「去年一番歌った曲。ですが、何度歌っても飽きないんです。」など。
演奏する側がとてもみんな気持ち良さそう。それにつられて聞いてる側も自然と身体が動くし、笑顔になる。やっぱり源さん良いなぁ。

まだマリン居残り。僕はソニックステージに引きこもるのが常なのでこんなに外にいるのは珍しい。
でもどうしても見ておきたかったWeezer。過去2回フェスで見てるんですが、僕が大好きで仕方ない"Perfect Situation"を聴けてないんです。なので、今回こそはと思って見てました。"Hash Pipe"から始まったライヴ。

Weezerセットリスト

  1. Hash Pipe
  2. Pork And Beans
  3. (If You’re Wondering If I Want You To) I Want You To
  4. Perfect Situation
  5. Thank God For Girls
  6. Beverly Hills
  7. California Kids(feat.Scott Murphy)
  8. Dope Nose → Back To The Shack → Keep Fishin’ → The Good Life → Surf Wax America
  9. Island In The Sun
  10. Say It Ain’t So
  11. Buddy Holly

母さん僕ようやく"Perfect Situation"聴けたよ。イントロのワウのギターリフカットしてたのは残念極まりないけど、聴けたから良しとしよう。"Beverly Hills"なんてやると思わなかった。途中ではリヴァースの娘ちゃんが出て来てピアノ弾いたり"Islands in the Sun"がアコースティックアレンジだったり、とても和やかな雰囲気だった。Weezer素晴らしい。

幕張メッセ側に戻り友人と合流。最初はThird Eye BlindからAt the Drive-in見るつもりだったけど、野外でどうしても見ておきたくてUNDERWORLDに変更。マリンへ。

マリンではALESSOがステージング中。EDM好きにはとても申し訳ないが、本当に何にも響かなかった。
たぶん僕がリア充じゃないからだろう。

EDMについては別途記事にしようかも思います。

さて、いよいよ初日も終わり。LI LI LIMIT以外屋内アクト見てねぇ。どうした俺。

UNDERWORLD







2011年のソニックマニア以来。今年見れない予定だったから新作聴いてなかった。でも、本当に素晴らしいステージだった。圧巻とも言える。

UNDERWORLDセットリスト

  1. If Rah
  2. Two Months Off
  3. Scribble
  4. Ova Nova
  5. Nylon Strung
  6. King Of Snake
  7. Jumbo
  8. Low Burn
  9. Rez/Cowgirl
  10. Born Slippy

"Jumbo"がとても嬉しい!
"Two Month Off"からの"Scribble"もいい流れだ。

緻密に構築されたエンターテイメント。照明や演出の精度が半端なものではない。

新しいアルバムの曲も良いし"King of Snake"や"Rez/Cowgirl"のような定番曲はやはり色褪せず僕らを踊らせる。
EDMは正直一過性すぎて10年後に誰も聴いてないんじゃないかと思ってしまう。真に受け継がれていく音楽というのはこういうことではないか。

最後はもちろん"Born Slippy"虹色の照明、客席を飛び交ってるバルーンも虹色に光る。
圧倒的な幸福。そんな光景を見ながら「音楽って良いな」と純粋な気持ちでいることができた。久しぶりにこんな無心で音に包み込まれた。

完璧なエンターテイメント、花火が上がり初日が終了。
初日はイオンで少し買い出しして車中泊しました。

2日目続きます。

【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.2


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2016年8月24日水曜日

星野源はなぜ売れたのか、その魅力について







星野源は何故売れたのでしょうか。


初めてライヴで見たときの感想は「すごく地味だけど、良いなぁこの人」という印象でした。

それは2012のテレ朝ドリームフェスティバルのこと。

でも、少なくともあの時点でここまで売れるなんて予想出来なかった。

それが2015年には紅白に出場。
今ではお茶の間で知らない人のが少ない。

正直ここまで一般に受け入れられるほどになるにはただごとじゃないなにかが必要である。

それを今回は考えてみよう。








楽曲の魅力



もちろんミュージシャンとして大成するには楽曲の良さが何よりである。

星野源のディスコグラフィーはある時を境に分かれている。
それはシングル「ギャグ」のリリース前後からだ。

SAKEROCKを経て「ばかのうた」でソロデビューしてからシングル「知らない」まではかなりパーソナルな曲が多かった。

それは個人の経験からくる歌であったり、架空の登場人物を主人公にした歌詞の世界観だった。
その中でも「夢の外へ」はちょっと別格ではあったが。

本人が暗い歌をたくさんやるよとMCで揶揄するほど、決して明るくはない、でも人肌に近い温かい感触の曲が多かった。
このくらいまではサブカル好きの間では有名だけど、世間ではあまり有名ではないというイメージであった。

病気を経てリリースされたアルバム「Stranger」も変革の兆しがあるが、デビュー時の星野源と今の星野源のちょうど中間地点のようなバランス感覚のアルバムだと思う。

そして病気による活動休止中にリリースされた「ギャグ」である。映画「聖☆おにいさん」の主題歌とあり、底抜けに明るい曲である。
そこから続いても映画主題歌になった「地獄でなぜ悪い」がリリースされた。



この辺りから明らかにパーソナルな歌から大衆に向けてにシフトしている。
シングル「Crazy Crazy / 桜の森」では歌詞のストーリー性も封印している。

それまでは聴くライヴだったものか、楽しむライヴへと変わった。
これこそが多くの人間に響くようになった1つのきっかけだと思う。

徐々に明るい曲調が増えていき、フェスにも多く出演したことで、徐々に認知度が高くなってきた。
その流れでトドメにシングル「SUN」のヒットが最大の決定打となった。

一番大きかったことは本人がやりたいことをやりきり、それが世間でも受け入れられたことであったと思う。






自然体



もうひとつ星野源という人間の凄いと思えるところは、全く飾らないことだ。

とにかく緩いMCはライヴの最大の魅力だと思う。
もちろん僕らは本人の心境までは完全には分からないけど、少なくとも僕らの目には自然体の星野源が映る。

ものすごく言葉が悪く聞こえてしまうだろうが、売れているのに凄い人に見えないのだ。
スターといえば近寄りがたい存在に思えてしまうが、星野源についてはその感覚はあまり持てない。ありとあらゆるフェスでヘッドライナーになり、サマソニのマリンステージに立っているのにだ。

もちろん一概には言えないかもしれないけど、この音楽という業界で、これだけ好き勝手にしたいことをしている姿というのはなかなかない。

こうやって音楽やって、文筆家でもあって、俳優もやって。
もちろん本人にしてみたら大変なところも多いだろうが、したいことを好きなように出来てるミュージシャンがどれだけいるだろうか。


あ、ミュージシャンやって本を出版して、映画で別所さんやったアヒル口ギタリストがいたわ。





こうして、どこまでも自然体に業界を渡り歩いている姿が羨ましく見えないだろうか。


【関連記事】(ここで書ききれなかった想いを書き連ねてるので是非)

【逃げ恥】星野源の才能と魅力と批判について再度考える
半年遅れでボロボロに泣きながら「逃げ恥ロス」デビューしました

















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2016年8月23日火曜日

【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編




SUMMER SONIC 2016に行ってきました。

3年ぶりのサマソニということで、2日間思う存分楽しんできました。

書きたいことは山のようにありますが、まずはこれを書いておかないと気が休まらないので、書きます。

SUMMER SONIC 2016 東京

Radiohead/レディオヘッド










・セットリスト


  1. Burn the Witch
  2. Daydreaming
  3. Decks Dark
  4. Desert Island Disk
  5. Ful Stop
  6. 2+2=5
  7. Airbag
  8. Reckoner
  9. No Surprises
  10. Bloom
  11. Identikit
  12. The Numbers
  13. The Gloaming
  14. The National Anthem
  15. Lotus Flower
  16. Everything in Its Right Place
  17. Idioteque
  18. Let Down
  19. Present Tense
  20. Nude
  21. Creep
  22. Bodysnatchers
  23. Street Spirit (Fade Out)

・感想


僕はレディオヘッド見るのは2回目でした。
一度目は「IN RAINBOWS」のツアーのさいたまスーパーアリーナ公演でした。

13年ぶりのサマソニ、2003年のソレは嫌でも耳にしている程のものでした。

それを置いておいておいても「A Moon Shaped Pool」という傑作をリリースした今のレディオヘッドを見ないわけにはいきません。

15分ほど時間が押して遂に始まったライヴ。

「A Moon Shaped Pool」の曲を頭から立て続けに。
アルバムツアーなのにもうすでにアレンジがかなり加わっている。"Burn the Witch"なんてほぼ別物みたいになってる。

"Airbag"~"Reckoner"~"No Surprises"
~"Bloom" の流れは圧巻だった。

全体的にそうだけど、やっぱり「The Bends」と「OK Computer」の曲は歓声デカイ。"No Surprises"が素晴らしすぎてもう。聴けて本当に嬉しい。

曲間で終始トムヨークが変なキャラをしていた。「こんばんは」「どうも」とか言っていたり、ギリギリマイクに乗るような声でよく分からない呟きをしたりしていた。

もちろん最新鋭の照明とか映像も凄いんだけど、何より本当に演奏がとてつもない。
今回はわりとジョニーもギター弾いてるということで楽しみにしてたけど、確かにかなりの曲でギター弾いてた。ここ最近はどんどんギターから遠ざかっていった人なので嬉しい。

"Bloom"のフィルのドラミングだったり、"The National Anthem"のコリンのベースだったり、エドは相変わらずイケメンだったり、個々のポテンシャルが凄すぎてどこに注目して耳を済ませばいいかわからなくなる。

"Lotus Flower"もかなりアレンジされていた。でもマラカス振りながら楽しそうに歌うトム良かったなぁ。

"Everything in Its Right Place"~"Idioteque"で本編終了。"Ideoteque"最高。

アンコール。メンバーが登場したら「キョウハ アツイ デスネ」聞き慣れない声。
周りもどよめいた

ジョニーが喋った!

あれ、気のせいかジョニーの声まともに聴いたのなんていつ以来だ。
周りも「あ、ジョニーって喋れるんだ」と驚愕してた。

アンコール一曲目は"Let Down"!
実はここ最近のセットリストいくつか見てて、やったりやらなかったりなのでどうなるやらと思ってましたが、聴けて本当に嬉しかった。

そして3曲目。
エドがリッケンバッカーを構えたことでどよめきが起きる。フィルのスリーカウントからあのアルペジオが流れる。

"Creep"

確かにここ最近よくやってるという話は見ていた。それで大阪でやらなかったので、たぶん東京やるなと密かに思ってはいた。
しかしそれと実際に聴くことは訳が違った。

僕が人生で悔しく思っていたひとつは2003年のレディオヘッドの"Creep"のこと。伝説となったあの場面映像や記事とかで見返すたびに、この場に居たかったと思わされてしまう。

当時はまだ高校生なのでサマソニ行くなんて思ってもないし、レディオヘッド自体もまだちゃんと聴いてないくらいの年齢だった。

その悔しい想いからくる感情でやはり込み上げてくるものがある。

もはやイントロからステージの音を掻き消すほどの歓声、そして歌声。
実際僕はステージからの音をあんまり聴けなかった笑

それでもあの場に僕は居た。
確かにこの目で見た。

"Creep"の余韻が覚めやらぬうちに"Bodysnatchers""Street Spirit (Fade Out)"を叩き込み2時間の夢のような世界は終わった。

これだけやったのに、よく考えたら"Karma Police"とか"Paranoid Android"とかもやってないとかズルズル出てくる。それくらい聴きたい曲が沢山ある。
そういえば「Amnesiac」からの曲は東京ではやらなかったな。

それでもこれだけの曲たちを聴けたことは本当に幸せだ。

翌朝のことがあったので花火に浸る暇もなくマリンステージを後にしたけど、この夏の記憶はいつまでも忘れることはないだろう。


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【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1


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2016年8月22日月曜日

岡野昭仁使用機材〜Orange Rockerverb 100編

久しぶりに昭仁さんの機材紹介シリーズ。
今回はアンプです。


Orange Rockerverb 100











・Orangeというメーカー



Orangeは1968年にロンドンでクリフォード・クーパーという人によって設立されたメーカーです。

1968年というとDeep Purpleが結成された年ですよね。
僕はなんとなくOrangeってわりと新しいメーカーだと思ってたのですが、意外と歴史は長いんですよね。

名前の通りのオレンジ色の個体は他のアンプにはない独特のルックスで、この見た目も人気の要素になってます。

クリーントーンでも独特の音色があり、その特徴的な音色はハマるとかなりクセになります。
僕もスタジオのレンタルアンプで一回使ったことありますが、とても好きな感じでした。

僕はちょくちょくノエル・ギャラガーが使ってたイメージがあります。
最近ではジミー・ペイジも愛用してるとか。


サウンドについて



サウンドの特徴は高音にあるかなと思います。
スタジオで使った時にレスポールで弾いたんですが、クリーントーンで弾くとハムバッカーでも結構いい感じのジャリジャリ感か出て楽しかったです。

でもフェンダー系のアンプでトレブル上げた時のキンキンするような感じとはちょっと違いますかね。
マイルドなハイというか。ミドルはそんなに強くないのでドンシャリ好きにはピッタリ。

逆にいうと、クリーントーンでも特有のトーンが混じるので純粋なクリーントーン求める人には向いてないかなと思います。



Rockerverbという機種



では昭仁さんが使用しているRockerverbという機種に焦点をあててみましょう。

「Clean」「Dirty」の2つのチャンネルがあります。
そしてクリーントーンのEQはボリューム、ベース、トレブルなのでミドルないんですよね。上記した通り、ミドルがそんなに強くないというのはそこから来てるかな。

しかしMkⅡという機種が発売され、この機種にはミドルが追加されてます。詳細な情報がないのですが、昭仁さんのはこれかな。

昭仁さんはこのOrangeのヘッドにマーシャルのキャビネットを使ってるのが特徴ですね。

ツアーDVD「SWITCH」では「SGとOrange相性良いって言うじゃん!SGを使おう!」という発言も出ていることから本人もかなり気に入ってるんですね。

可愛いもの好きとしてはとても惹かれるルックスのOrangeアンプでした。


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