2016年7月23日土曜日

新藤晴一使用機材〜Marshall 1974X編





晴一さんの使用機材。今回は久しぶりにアンプ編です。

ここ最近の晴一さんの背後にあるこちらのアンプを調べてみましょう。









Marshall(マーシャル) 1974X








どんなアンプ?



マーシャルのアンプといえば、ギタリストにとっては言うまでもないですね。

しかしながら、練習スタジオで置いてあるのはJCM800、JCM900、JCM2000など、スタックタイプのものが主流です。

ギタリストにとってマーシャルの壁は憧れでしょう。





↑極端な例



その点晴一さんの使用している1974Xはコンボタイプのアンプです。

「The dice are cast」のツアーでは、同じくコンボタイプのFENDER SUPER-SONIC 112も使っていたので、晴一さんにしては珍しくスタックタイプのアンプを使用しないツアーだった。あ、あとKemperか。

このご時世ではPA通すのでスタックアンプの強力な音圧というのは、逆に不要になってきているのかもしれないね。それでもやっぱりスタックアンプにはロマンがあるが。







1974年生まれ、ということじゃない



晴一さんが使用していることと、その名前から1974年のモデルとかなんなのかと思ってましたが、全く関係ないようです。

1966年から1968年にかけて製造されたモデルみたいですね。

ちなみに パクってきた調べたスペックを載せますと


・電源整流管 EZ81×1
・プリ管   ECC83×3
・パワー管  EL-84×2
・実効出力  18Wrms
・スピーカー Celestion G12M-20 12”×1
・サイズ   532W×610H×225D(mm)
・重量    18.2Kg


スピーカーのCelestion G12M-20 12は音の抜けの良さと、クリーンからクランチ、リードサウンドまでどのサウンドも良いとのこと。欲しい。



ハンド・ワイヤリング




もう一つ特徴なのが「ハンド・ワイヤリング」で作られたアンプということ。

「ハンド・ワイヤリング」とは機械を使わず、手作業によって制作されたアンプとのこと。

今まであんまり意識したことなかったけど(※金もないので意識しても仕方ない)、アンプでも手作業によって作られることあるんだね。



聴いてみよう




ということで、そのサウンドを聴いてみよう。









いいわ。歪みはもちろんのこと、クランチ気味のサウンドもいいね。

ていうかトレモロも内蔵されてんだな。

やっぱりハムバッッカーとの相性が良さそうだけど、デモ映像見る限り、シングルコイルでクランチ気味に弾いても気持ち良さそう。

欲しい。誰か買ってくれ。








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2016年7月22日金曜日

00年代以降から最新ツアー虹までのミスチルについて思うこと






バンドには辛い時代ですね。

若手にとってCDは売れない、ワンマンは人集まらない。なのでフェスや何組か出る自主企画のようなものしか人を呼べないというケースが多い。

気のせいかここ二年程でかなりのバンドの活動休止や解散記事を見たような。

そんななか、90年代のアーティストがいまだに頑張っている。やはり固定客を掴んでいるということは強い。最近スピッツが凄い勢いで盛り上がっており、会社のスピッツファンの方がチケット取れないと嘆いていた。スピッツの安定感ヤベー。

そして、もう一組90年代を牽引していきた、バンド。

そう、Mr.Childrenである。00年代から現在までのミスチルについて書いてみたい。








・HOME~fanfare




90年代は言わずもがな、飛ぶ鳥を全てローストチキンにする勢いだった。

そんなミスチルはスピッツと違い、2000年代に入ってからかなり紆余曲折を経ている。

アルバム「HOME」をリリースした辺りから、ファンの中でもバンドサウンドが減ったことピアノの割合がかなり増えてきたこと、桜井の歌詞が丸いなど意見が出るようになった。
僕個人としては大好きなアルバムですけどね「HOME」

それでも僕も「SUPERMARKET FANTASY」から若干雲行きが怪しくなる。"エソラ"初めて聴いたときにミスチル大丈夫かな?とすら思った。
それでもアルバムでは好きな曲もあるので、まだ大丈夫だった。

そんな中"fanfare"が配信されてかなり気持ちが払拭された。田原さんがギターリフ弾いてる!ていうか   田原さんがギター弾いてる!

くらいの気持ちでした。

"fanfare"をライヴで聴いたときにギターリフがピアノにかき消されててマジでずっこけた

そう、この頃から小林武史がライヴでも幅を利かせはじめた。巷では「そんなんならBank Bandでやれよ」との評判を呼ぶ。

僕は「SENSE」のツアーの日産スタジアムを見たのですが、なんかもう勝手に期待を裏切られたという気持ちになってしまい落ち込んだ。


・暗黒期






ファンの間でも評判悪いし言ってしまえばアルバム「 [(an imitation) blood orange]」の頃はもはや暗黒期と呼べるレベル。僕はミスチルのアルバム基本的に全部買ってますが、これだけ買う気起きなかったです。だから聴いてない。

リード曲"祈り ~涙の軌道"が全くといっていいほど響かず、アルバムもかなり既出曲が入ってる。新曲は数曲、セカオワかよ。

あまり良い評判を聞かない、というかファンの中では軽くなかったことにすらなってる。


・REM






そんな折り、急に"REM"が配信された。何が起きた?というほど回帰したバンドサウンド。そしてサビらしいサビを無くすという今までの流れを完全に無視したサウンド。最高や!やっぱり桜井和寿は天才や!と僕も掌を返した。


なんだ。文句あんなら刻まれた歪な曲線見せるぞこのやろう

そこから何故か出演したサマソニで見て、これがめちゃくちゃ良かったんだよね。


・REFLECTION





そして、小林武史から放たれて制作されたシングル「足音~Be strong」もなんだこのサブタイトルということを除けば素晴らしかった。サウンド面でコバタケ関わってもこうなんじゃね?とか言うな。

とりあえずあらためてメンバー4人に立ち返ることで製作されたアルバム「REFLECTION」をリリース。

このアルバムはもう今更語るほどでもない。呆気なく最高傑作といえるほどのアルバム出しやがったよ。アルバムメイキング見てて田原さんがリフとかギターフレーズへの意見出してるだけで泣きそうになったぜ。


そしてこのアルバムリリース後のツアー「未完」の日産スタジアムに参戦。これがもう素晴らしいのなんの。バンドとしての評価を盛り返すって次元じゃねぇ。サニーさん見ただけで泣いた。泣きすぎだ。


・ツアー「虹」





ドーム、スタジアムツアーを完走して、2016年。急に「虹」というホールツアーを行った。追加公演では日比谷野音という、ファンを殺しにかかるライヴも。僕は見事に行けてません。

最後に、その野音のセッットリストを見てみよう。

Mr.Children Hall Tour 2016 虹
日比谷野外音楽堂

  1. おとぎ話(新曲)
  2. 水上バス
  3. 優しい歌
  4. 彩り
  5. You make me happy
  6. クラスメイト
  7. PIANO MAN
  8. CANDY
  9. 妄想満月
  10. もっと
  11. 傘の下の君に告ぐ
  12. マシンガンをぶっ放せ
  13. WALTZ
  14. 血の管
  15. こころ(新曲)
  16. くるみ
  17. GIFT
  18. HERO
  19. 足音 〜Be Strong
  20. 通り雨
  21. 虹の彼方へ
EN-1 名もなき詩
EN-2 Tomorrow never knows
EN-3 あんまり覚えてないや
EN-4 忙しい僕ら



なんだよ。このセットリスト。最高じゃねぇか。

誰かタイムマシンとチケットくれ。


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2016年7月21日木曜日

ハルカトミユキの”球根”カバーを聴いて思うこと







少し前になりますが、FM802の「THE YELLOW MONKEY×FM802 ラジヲカラ ウロコ」という色々なアーティストがカバーするという企画がありました。

大阪のラジオの企画な上に流れる時間も不定期ということで、東京住まいの自分は諦めてたんですが、YouTubeに上がっていたハルカトミユキの"球根"カバーは聴くことができました。

そこで、思ったことを簡単に。









・まず聴いてみよう








聴いてもらえれば分かるようにハルカさんによる弾き語り、おそらく一発録りかな。

ハルカさんの声質もあって、イエモンの原曲と比べるとかなり儚げな曲になっている印象を受ける。



・もったいないポイント1





このカバーを初めて聴いたときに思ったことだ。

正直なとこいくつも惜しいなと思う箇所がある。

まず、今年復活して話題となったイエモンのカバーだ。やはりこの企画もイエモンのファンの中では期待されている部分もそれなりに大きくあるはずだ。

なので、まず弾き語りの一発録りというやり方は非常にもったいないと思う。

THE YELLOW MONKEYという冠を使えるのであれはそれを惜しげもなく使ってしまえばいい。

ハルカトミユキという存在を売り出すのであれば、こういう機会はリリースする曲と同じくらいのクオリティで応えるべきじゃないか。

一発録りのため歌声も少し安定に欠けるように聞こえる。

それがある意味曲の儚さを体言しているとも言えなくはないけど、これを聴いてハルカトミユキに興味を持たせるためには、やはりしっかりとした録音と歌録りした方が良かったんじゃないかと思う。




・もったいないポイント2




もうひとつが、ミユキさんの演奏がないことだ。

やはりハルカトミユキということで音を出すならミユキさんのキーボードも欲しいところ。

以前フラワーカンパニーの"感情7号線"をカバーしたときには、ライヴでは2人、CDではバンド編成での演奏だった。

"球根"はキーボードが目立つ曲ではないが、やっぱりミユキさんの不在は寂しいところ。

ハルカトミユキとしてのカバーを楽しみにしていたので、アレンジを練って2人での演奏が聴きたかったなぁと。




・トリビュートアルバムはあるか?




2009年に一度、イエモンのトリビュートアルバムが発売日している。

果たしてラジオの一時的な企画か、これがトリビュートアルバムに繋がるかは今のところ分からない。
というか他のアーティストのも聴きたいから発売してくれ。

もしトリビュートアルバムが出るなら、このままではなくあらためて録音し直して欲しいなと思う。
こういうチャンスでしっかり結果を残せることも売れるバンドの条件だと思うんだよね。

ハルカトミユキは本当に売れて欲しいし、たくさんの人に届いてほしい。

だからこそ、頑張ってくれ!











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2016年7月20日水曜日

サカナクションが好きだからこそ最近のセットリストについて言わせて欲しい




サカナクションが好きです。

僕はサカナクションを初めて見たのは2008年だかなんだかのサマソニでした。

この頃はSONIC STAGEの朝で出演だった。それが今年はマリンステージだもんな。

まだ"アイデンティティ"が発売したての頃で「シングルが発売したので買ってくださいと言ってくださいとビクターの人に言われました」という一郎さんのMCがあったくらいのころ。

それで"アルクアラウンド"にめっちゃハマり。そこからサカナクションを好きになりました。

それでフェスや単独なども機会が合えば見ているのですが、最近ライヴ映像などを見ていて感じることがある。








・セットリストがマンネリ化してきている







たとえば先日のJOIN ALIVE 2016のセットリスト。


  1. ミュージック
  2. アルクアラウンド
  3. モノクロトーキョー
  4. 夜の踊り子
  5. SAKANATRIBE TRANCEMIX
  6. アイデンティティ
  7. ルーキー
  8. 新宝島
  EN-1.  Aoi


よく言えば定番、悪くいえばかなりマンネリ感のあるセットリストだ。

もちろん現時点で最新曲の"新宝島"なども盛り込まれてはいるが、序盤に"アルクアラウンド"があって、終盤で"アイデンティティ"~"ルーキー"への繋ぎがある。
特に"アイデンティティ"~"ルーキー"の流れはここ何年も同じ形で演奏されてきている。

フェスだけに限らず、ワンマンのツアーでもやはり数曲変わるだけで、なかなか中身の展開は大きくは変わらない。



・見逃したくないライヴとは


もちろんフェスなのでサカナクションを初めて見るという人もかなりの割合でいる。そして、ライヴ映像等で見ていて生で見てみたかったという人もいてもおかしくない。

しかし、毎回恒例となってしまうと、その時その瞬間でなければ見れないものという気持ちが薄れてしまう。

「今日見れなかったけど、また次回見れればいいか」と僕なら思ってしまう。

おそらくここ数年のフェスでの演奏はどれも似たような印象になってるはずだ。

僕はやっぱり「このライヴが見れなかったら相当後悔してたな」と思えるようなライヴに行きたい。





・演奏力があるだけに



たとえば、若手バンドでまだライヴの実力に伸びしろがあるというのなら、同じようなセットリストでも、ライヴを重ねるごとに演奏が変化していくのでそれも見所となる。

しかし、サカナクションは本当に5人全員演奏能力が高い。なので、もう限りなく完成されてしまっているのだ。

確実に一定水準を超える演奏が見れるのだ。まぁ普通に考えればバンドとしては絶対的な強みなんだけどね。

変な例えだけど、ボウリングのプロが毎回当たり前にストライク出してたら、最初は凄いと思うけど、何回も見てると飽きてくるっていうのに似てるかな。




・ファンへのサプライズも必要では






初めてサカナクションを見る人にはとても優しいセットリストだけど、バンドを支えてるのは長年のファンなんだよね。
だからそういった長年のファンも新鮮な驚きをライヴで体感するには、やはりある程度定石を崩す必要がある。

最近でいいなと思ったのは「SAKANATRIBE 2014」のライヴだった。「0/100」がテーマで1曲目が"サンプル"でアレンジがかなり加わったものだった。
何が起こるか分からない始まりだったのでワクワクした。その後は定石のサカナクションだったけどね。ほどよくこういうサプライズとまではいかないけど、次に何が起こるか分からない演出というのはファンには嬉しいもの。

演出面では毎回様々な最新技術を取り入れてるけど、本質の楽曲面でも色々な曲聴けたらなぁと思う。曲は変えないで演出を変えるって手法できてるからね。
他にも良い曲たくさんあるんだし。


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2016年7月19日火曜日

新藤晴一使用機材~VELVET COMP VLC-1編





ニーハオ。

今回もポルノグラフィティギタリストの晴一さんの使用機材を涎を垂らしながら見てみよう。

というか今回のは個人的にとても気になってるので、正直欲しい。あ、涎が。








Providence VELVET COMP VLC-1







コンプレッサーですね。

以前FREE THE TONEの林さんの記事でこのコンプについて触れて気になってました。



・どんなエフェクター?



Peovidenceのエフェクターはどれも評判良いですよね。丁寧な作りが評判を呼んでいるのでしょう。

その中でもこのVLC-1というコンプレッサーはとても評価も良く。
プロでも使用していて、今剛さんも愛用してるみたい。今剛さんの機材も今度まとめてきたいなぁ。

名前にヴェルヴェットとついているとおり、滑らかなコンプレッサーを目指したそうです。


・そもそもコンプレッサーって?



コンプレッサーはなかなか聴いてパッと分かるような特徴的なエフェクターではないので、何かということもまとめとこう。

簡単にまとめると

・音の粒を揃える
・音の長さを決める
・弾いたときのアタック感を決める

時に役立ちます。

僕のようかヘタレギタリストはアルペジオを弾いていてもピッキングが安定してなくて、音の大きさに波ができてしまいます。アルペジオと人生にはあまり波風は立たない方がいいので、その音のバランスを整えるエフェクターです。

人間でいうと、ハイテンションとローテンションのピークを決め血管が切れたり、血管を切りそうになるくらいになるとそこの部分を削ってくれるということです。余計分かりづらいですね。そうですね。

ただしコンプレッサーはあまり使いすぎるとピッキングのニュアンスを意識しなくなても上手く弾けるつもりになってしまうので、初心者のうちは気をつけましょう。


・晴一さんの場合



フリーザトーンの林さんが以前にブログで晴一さんのボードの写真を上げてくれています。

http://yhayashi.blog.so-net.ne.jp/2009-05-27


その中でグレッチや335のような箱物ギターを使ったときにハウリングが起きにくいという情報が。
なにげにこれ凄く気になる話。

セミアコであってもハウリングは気になるもの。コンプとしての役割も十分ながらハウリング対策もできるというのはとてもありがたいですよね。



最後にデモ動画が公式であるので、それを貼って終わります。






欲しいぜ!


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2016年7月18日月曜日

JOIN ALIVEのポルノのセトリが!そして最上もがが思ったよりも凄いポルノファン





先日ポルノも出演したJOIN ALIVE終了しましたね。

お金もないので、もちろん行けませんでしたが、Twitterで流れてきた情報だけで身悶えてしまう。

ということで、行ってもないのにまとめてみましょう。








JOIN ALIVE 2016 


・セットリスト

  1. アポロ
  2. THE DAY
  3. サウダージ
  4. ひとひら
  5. オー!リバル
  6. メリッサ
  7. ハネウマライダー


ひ、ひとひら!?
意表突きすぎだろ。夏の野外フェスでやるとは。

いくらオールタイムベストに入ってる曲とはいえ、春の曲だし、テンポ感ある曲の中でかなり意外。

他の曲はこれぞフェスってラインナップだしね。

以前2014年のつま恋BBQで"メジャー"やった時も意外だったけど、あの曲はキャッチャーだしテンポもあるしね。

どういう意図で"ひとひら"を盛り込んだのかカフェイレとかで言うのだろうか。 知りたいぞ。









・最上もがが、わりとガチのポルノファン







そしてもうひとつ話題となったのがでんぱ組Inc.の最上もがのツイート。










ガチじゃねぇか。 "元素L"、"サボテン"、"デッサン#3"の3曲普通はなかなか出せないぜ。

AKB48の誰かもポルノファンとか話題を以前見かけた気がする。

アイドルということを置いておいても、このくらいの世代にもポルノのファンになってるってだけでも凄いよねぇ。

これくらいのキャリアになるとファンがアーティストと共に年齢を重ねていって、徐々に高齢化の歩みになりがちだけど、ポルノはまだ10代のファンとかもいたりするから、40歳越えてもポルノおじさんたちは頑張ってるよ。

フェスとかでまだまだ新しいファンが増えてくれるといいね。




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【レポ】横浜ロマンスポルノ'06〜キャッチ・ザ・ハネウマ(再掲)





昔のブログからライヴレポを引っ張り出して再掲していくシリーズ。

昔のライヴ思い出して副音声みたいに今の心境挟むの面白い。

ポルノは基本DVDやBlu-rayが発売してもMCはカットされてしまうので、その辺見返せるのはむ昔から書いていて良かったなぁと。
まぁ全部ではないですが。

先にポカリライヴを再掲しましたが、横浜ロマンスポルノ'06の初日があったので再掲します。本当に初めてポルノが横浜スタジアムでライヴをした瞬間ですね。

このライヴから10年経ったポルノが今度の横浜スタジアムでどんなライヴを見せてくれるのか、期待に胸を膨らませて思いを馳せてみましょう。
ていうかもう10年ということが恐ろしくて仕方ない。

今回も見返して思ったことを赤字で挟んでます。







横浜ロマンスポルノ'06〜キャッチ・ザ・ハネウマ

2006.7.21 横浜スタジアム


SET LIST
  1. タネウマライダー
  2. 幸せについて本気出して考えてみた
  3. サウダージ
  4. 天気職人
  5. シスター
  6. ジョバイロ
  7. メリッサ
  8. ヒトリノ夜
  9. Before Century~Century Lovers
  10. うたかた
  11. 夕陽と星空と僕
  12. 何度も
  13. グラヴィティ(ロマンスギター
  14. ジューンブライダー
  15. Winding Road
  16. 愛なき…
  17. ラック
  18. 空想科学少年
  19. POISON
  20. プッシュプレイ
  21. NaNaNaサマーガール
  22. ミュージック・アワー
  23. ハネウマライダー

EN-1. 愛が呼ぶほうへ
EN-2. ロマンチスト・エゴイスト
EN-3. ジレンマ


相方と入場したのは5時くらいでした。その時点ではまだ全体的に人はまばらでした。今回の席はグラウンド!しかもAブロック!!
奇跡です。本当にチケット見たときの喜びが忘れられません。


↑相方はこのライヴでラバップへ入会。ちなみに翌々年の10イヤーズギフトで相方が取った席はスタンドほぼ一番上でした。


スクリーンにはハネウマのロゴがずっと映してありました。
ステージはシンプルな造りで花道が左右に長く伸びていました。
サポメンの辺りにはビニール式の簡易の屋根が付いていました。
ステージ左右の高めのところには席があってラバップで募集したサポーターが順序良く入場していました。サポーターはライブ見られないって言ったのに。


↑今思えばサポーターめっちゃ美味しい立ち位置だった。


6時頃になるとスクリーンに観客席が映し出されました。観客にアップするとハネウマちゃんというキャラの顔と吹き出しが出て「笑って」「踊って」など色々なファンに注文しては、「もっと」とか注文をつけていました。水着見せたファンには「晴一ニヤついてるんじゃないわよ」とか返しがあり、これがかなり面白かった!

そしていよいよスクリーンに「まもなくスタート」の文字。
凄い爆音と共にスタート!
最初に晴一さんから最後の昭仁さんまで続々と7人が登場。

会場ヒートアップ!!
そしてスクリーンにはサンバガールの姿が映る。
「ピイィィィィー!!!」というサンバホイッスルと共に馬の鳴き声。勿論曲は"タネウマライダー"
いきなり色とりどりのテープ発射で会場早速テンションに。

"タネウマ"が終わると「幸せについて本気出~して~」と流れるそして昭仁さんが「考えた 探していた!」”幸せについて本気出して考えてみた”。
やっとライヴで聴けた!って感じです。
ずっと聴きたかったんですよ。

さらに止まらない、"サウダージへ"
さすがイントロ流れただけでかなりテンション上がりました。歓声も大きい。

"サウダージ"が終わるとMCへ。恒例の「ワシらがポルノグラフィティじゃ!!」。その後「元気があればなんでも出来る」と猪木、さらに「この雰囲気を一言で晴一が表してくれます」という昭仁さんの無茶フリに晴一さんは
「みんな正気の沙汰じゃねぇな。もちろんこんなセットを造ったスタッフも、ステージの俺らも、観客のみんなも、みんな正気の沙汰じゃねえ!」
と返していました。
そして晴一さんが「あそこのホテルに別れ話をしているカップルがいたらさっきの"サウダージ"で追い討ち掛けちゃうね」とかを言っていました。


↑野外だから外のホテルまで音が届くってことからのMC。


そこから天気の話「今日のこの曇り空にもきっと意味があるんでしょうね」という言葉で”天気職人”へ。

そして"シスター""ジョバイロ"と続きました。
"シスター"~"ジョバイロ"の流れも面白いですね。
ここまでラテン系で来たら"アゲハ蝶"も聴きたかったんですけど。
それでも構わないくらいでしたけど。

"メリッサ"では花火が出ました。

そしてまたMCへ。すみませんがあまり内容を覚えてないです。
「今日は懐かしい曲もどんどんやっていきたいと思います!」という言葉から”ヒトリノ夜”へ。
まさか"ヒトリノ夜"まで飛び出すとは。
相方のアヤツが聴きたいと言っていたのがこの"ヒトリノ夜"でしばらくライヴではやらないだろうと思っていたのであのイントロが来た時には感激&興奮ですよ。

終わるとライブ恒例「いつものあの時間」。Before Century。武道館ファイナルの時のようにスクリーンには車のメーターが映されて声に合わせてメーターが動いていました。
「Century Lovers~!」の声と共に煙が一気に噴射!
"Century Lovers"のラストで音と共に「ボン!ボン!ボン!」と一気に照明が落ちる。いつの間にか外は夜になり会場は真っ暗に。

しばしの間隔を開けて"うたかた"。
今回NAOTOさんは二胡じゃなくヴァイオリンで演奏していました。
夏の暗がりの雰囲気ととても合っていて良かったです。

そしてなんと"夕陽と星空と僕"。まさか生で聴けるとは!スクリーンには色々な場所の夕焼けの風景が映されていました。

その流れを受け継いで"何度も"。スクリーンにはステージ上のメンバーが映っていましたがその映像が昔の8mmカメラで撮ったようなセピア色の演出で古めかしいような何とも言えない味わいの映像で良かったです。

そして新曲(?)のインスト曲。言葉で表せない。何て言えばいいのだろう?ただ凄く好きな感じでした。ただすけさんのキーボードがとても印象に残っています。
昭仁さんは裏にいるのかいませんでしたが。nang-changがギター弾いていたりしていました。


↑ "グラヴィティ"のギターバージョンですね。"グラヴィティ"は今でももう大好きで仕方ない曲だけど、このバージョンも大好き。


そして"ジューンブライダー"へ。映像は結婚式の様な感じで”何度も”の映像のような映像演出がされていました。

ショートMC。今アルバムをレコーディング中で今年中にはリリースしたいということです。早くもその中から1曲聴かせていただきました。シングルかどうかはニュアンスが微妙だったので分かりません。

新曲"Winding Road"。自分としてはシングルでもいいと思うくらい良い曲でした。昭仁さんのハーモニカのメロディーで始まり、歌詞を聴く限り失恋の曲のようです。
メロディーはバラードかな。バラードとミディアムの間くらいの気がする。
詩は凄く昭仁さんのような印象。ストレートな想いを表した詩だと思う。
ギターソロもとても良かったです。


↑ ビックリするくらいストレートな曲だなと思った。初日はアルバムからの先行というだけでシングルかいまいち分からなかったんですよね。


「さてここからはまた昔の曲から何曲か演奏しようと思います」という言葉から"愛なき…"へ。凄くライブで聴いてみたかった曲なので嬉しい!
ラストサビに入る前のポンプさんのドラムがスゲー格好良かった!

さらに是非聴きたかった曲"ラック"。
「74ers」のDVDを観て、あんなにカッコイイんだから生で見たらどんだけだよと思っていたんですけど、半端なかった。
イントロのボンッ!っていう花火の特効も、演奏や歌、照明もとにかくカッコイイ!

間髪いれずに"空想科学少年"のイントロへ。イントロの間で昭仁さんの煽りが入った。
この曲もまさか聴けるなんてですよ。とても嬉しかったです。

「お前らに愛という名の毒薬を盛ってやる!」という昭仁さんの言葉から"POISON"。まさか"POISON"まで聴けるとは。これがまたカッコイイのなんの。


↑そういえば、 久しぶりに聴きたい。カバーだからなかなか難しいけど。


続いて”プッシュプレイ”。「スタジアムは~」の部分を「横浜スタジアムは~」と早口で歌ってました。
ただでさえライヴ向きの曲なのに、この浜スタで聴くとまた何倍も良いんですよ。

そしてここから夏曲連発。"NaNaNa サマーガール""ミュージック・アワー"と続き。
"NaNaNa サマーガール"はとにかくライヴで聴くと凄い。こんなに盛り上がるのかってくらい。やっぱり大好きです。
"ミュージック・アワー"はもう言うまでもないですね。
ここからチアガールやダンサー(のちに知ったが「ハネウマライダ~ンサ~ズ」という名前らしい)が登場し踊りを見せてくれました。

いよいよ本編ラスト晴一さんの軽いソロからあのイントロへ!"ハネウマライダー"。ステージはあの3人のライダーをモチーフにした人たちも登場しました。ジューンブライダーが可愛かった。
ハネウマも盛り上がりますね~。

↑初日はタオル回しなかったんですよ。2日目からなんとなく回る文化ができて、今ではなくてはならない演出に。ある意味初日は貴重だった。


怒涛のような本編を終えアンコールへ。
ポルノの2人が出てきて花道を歩き回ると、会場中央にある高台ステージへ。
そこで「どうしても3万人の中心で歌いたかった」と昭仁さん。
晴一さんの弾き語りで始まったのは”愛が呼ぶほうへ”。弾き語りでシンプルな分ストレートに胸に来る。後の方につられもらい泣きしそうになりました。
しかし一つ注文。

手拍子すんな!!!!!

凄くいいムードなのに手拍子している一部のファンのせいでぶち壊しですよ。23日は昭仁さんが先に注意したみたいですね。


↑DVDにも入ってましたね。アーティストに言わせてはダメだと思う。


そしてまた2人は花道へ。晴一さんが奏で始めたのは”ロマンチスト・エゴイスト”のイントロ。それに合わせ昭仁さんが紹介した順にサポートメンバーが登場。
全員揃ったところでいよいよ演奏開始。
最後「ラ~ラララララ~ラ~」と最後の部分大合唱。が凄く良かった。

いよいよラストと1曲!「ラストどうしたい?」、「跳びたーい!!」というやりとりから”ジレンマ”。
もう言うことなし。


↑なんか言えや。


そして最後には生声。
晴一さん「今日は来てくれてありがとう!」
昭仁さん「また逢いましょう!」

今回は予想だにしない選曲もあり、新曲もあり大満足の野外ライブでした!やっぱりライブは良いものです。

思いつくままに綴りました。やはり長くなってしまった…
それでも会場の雰囲気が伝われば嬉しいです。


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尊敬してるギタリスト~その7 「グレッグ・バーグドルフ(ex Zebrahead)」





暑い!海の日ですね。

僕は夏が好きだ。

さて、夏になると開放的な音楽を聴きたくなる。
晴天の焼ける日差しのなかシガーロス聴いてもなんか、というかだいぶ違う。気持ちは涼しくなるけどね。

ということで、今回のギタリストは夏とい打つと予測変換で出てきそうなお祭りバンドにいた彼だ。







グレッグ・バーグドルフ(ex ゼブラヘッド) /  Greg Bergdorf (ex ZEBRAHEAD)







パーティーバンドとして夏を背負うゼブラヘッド。そこに3年前まで在籍していたグレッグである。


・ゼブラヘッドというバンドで


ゼブラヘッドはとにかく楽しい。サマソニ何回来てんだよといいつつタイミング合うと毎回見てしまう。

バンドはヴォーカルだったバカ、ジャスティンが抜け、これまたバカなマーティが加入するという境遇を乗り越えている。
バンドの顔が脱退するという事態はかなりの危機だが、今ではすっかりマーティが馴染んでるよね。

まぁ度重なるメンバー入れ替えの末オリジナルメンバーがベースのみというどっかのクリスチャン・ロックバンドに比べればまだいい方だ。


・ギター、グレッグ





パーティーバンドなのでなかなか演奏のことは取り沙汰されない気がするが、個人的にグレッグのギターが大変好きであった。

トレードマークのテレキャスター(もしくはシンライン)の特性を活かしたギターワークは、派手ではないものの、ゼブラヘッドを差支える大切な軸であったと思う。

ものすごくシンプルながら一度聞いたら思わずコピーしたくなる"Playmate of the Year"のイントロや、これギターだったのかよっていう"Broadcast to the World"のフレーズなんかとても好きだなぁ。

前にタワレコでインストアイベントやった時にグレッグに拙い英語で「ギター大好きだ!」って言ったらめちゃくちゃ良い笑顔で喜んでくれたのが印象的。絶対いいやつ。


・ボトルネック


彼の定番のパフォーマンスはジャックダニエルをラッパ飲みしてから、その瓶のネックを使ったボトルネック奏法である。

ただの酒好きなだけだが、これは憧れるぜ。


ちょうどいい動画が見つからなかったけど、毎回結構飲んでるよなグレッグ。



・いいやつグレッグ、脱退



2013年にゼブラヘッドの新譜の案内とともにグレッグの脱退がアナウンスされた。


http://www.sonymusic.co.jp/artist/Zebrahead/info/426833


内容を読んでもらえれば分かるように、とても友好的な脱退である。
というか理由がしっかり“良い父親になるため”って最後までカッコイイぜ。

海外バンドは家族で過ごしたいって理由の脱退多いよね。向こうは一度ツアー出ると全世界を回らないといけないからなかなか帰れないもんな。




・今、何してんの?


今回記事を書こうと思ったのはこれがある。グレッグ家族と過ごす以外何やってんの?

よく記事を読んだら ギャッツビー・レコーズなるものを新しく作ったとあるじゃないか。

どれどれ、リンクを。

つ、繋がらない。

じゃ、じゃあGoogle先生お願いします。

で、出ねー。

華麗なるギャツビーのサントラしか見つかんねぇぞ。

あ、これは。。。あれだな。。。うん。。。

みんな大人なんだから察しよう。

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2016年7月17日日曜日

ガールズバンド印象派が売れる時代、その日がきてもおかしくない







正直、今の音楽業界の動向がよく分からない。

もちろん事務所がそれなりにプッシュし出して、テレビに露出してって段階を踏んで世間に知られていくようになる構造は変わらない。

しかし流行る、いや流行らせようとしてる音楽のジャンルがバラバラである。


しかも、ひと昔前なら色物でしか扱われなかったようなバンドやアーティストが推し出され売れてきてる。









何が売れんのか分からない、マジで




たとえば、ゲスの極み乙女。

今年例に出すのもなかなかあれだけど、音楽性でいうとかなりトリッキーなことしてる。川谷絵音でいえば、本業であるindigo la Endのがどちらかというと正統派な音楽性だ。それがゲスの極み乙女。のが華々しく売れてしまった。

もちろんかなりキャッチーな曲だからというのもあるけど、それがこのご時世に世間に浸透するレベルになるというのは、あらためて考えると凄いと思う。


そこくらいまでなら、まぁ分かる。

けど、まさか水曜日のカンパネラが売れると思わなかった。ライヴで鹿解体する人間たちが売れるかよ。

評価的にはかなり突飛なことやってるので、イロモノとして嫌いという意見が出るのも分からなくはない。
僕は深夜に酒飲みながらYouTubeダラダラ見るのにピッタリなので、たまに聴いてますが。



印象派が売れてもおかしくない時代




ということで、本題。

僕がここ半年くらいかなり入れ込んで聴いている、印象派が売れてもおかしくない。印象派という大阪出身のOL2人組ユニットです。

現在ミニアルバムを3枚リリースしている。他にもシングルだったり、会場限定の新作が出たりしたが。
知名度的なものではまだまだである。

音楽性でいうと、、、なんだ?

ロックもあればポップでもあり、プログレ紛いの展開の曲があったり、ゆるふわラップがあったり。
かなり変幻自在に、自由にその姿を変えてる。







掴みどころのないような2人。予備知識なくアルバム聴いてると次の展開が1つも予想つかない。アルバムの構成としても、1つの曲の中でもプログレかよいうくらいめまぐるしく展開を持たせたりしている。

サビがやたらキャッチーなのはK-POPを参考にしたとか。跡形もねー。


そんな一歩間違えたら空中分解してしまいそうな音楽性を、これしかないというくらい絶妙なバランス感覚で保って印象派というものを成り立たせている。しかもOLやりながら。
綱渡りを空中浮遊で渡っていくようなこの感性。


3枚のミニアルバムは、どれも個性的で全部素晴らしい。たぶん一度ハマり込んだら抜け出せなくなるほど中毒性がある。
僕は今年1回ライヴ見たんですが、ライヴもかなり面白いです。miuさんES-335弾きます。


女性ミュージシャンでES-335使う人って他にあまり思い浮かばない。






普通であればなかなかメジャーでガンガンやってくタイプではないけど、今の音楽情勢を思えば、売れてもおかしくないよ。というか売れて欲しい。まだYouTubeで外国人のコメントのが多いもんな。


あと個人的にコーラスの入れ方がどれも絶妙に上手いと思う。
↓の"SWAP"のサビで入る「SWAP SWAP」のとことかもはや中毒になる。





ファッションと同じで「これが流行ります」と言われれば、はいそれと従う人も多い。今年の流行色とか気にする人ね。


そういう流行り方だとなかなか長続きしないことも難点ではある。
そこで残り続けていった者たちこそが本物となる。


でも印象派が日本を席巻していく姿、僕は見てみたい。



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