2016年7月15日金曜日

サマソニをしっかり楽しむための作法と備忘録





夏フェスシーズンとなりましたな。

今年も各地で盛り上がることでしょう。
これだけフェスが乱立してくるとフェスというものへの有り難みが薄れるように感じますが、やはりフジロック、サマソニというのは格別なものに思える。

さて、僕もサマソニ好きでよく行ってたのですが、ラインナップの兼ね合いもありここ2年行ってませんでした。

それまでは2007年から毎年行ってたんだけどね。

ということで夏フェスの感覚を呼び戻すために、備忘録を。
これまで経験したなかでのサマソニの作法、立ち振る舞いなんかも書けたらと思います。








SUMMER SONIC'16をしっかり楽しむための作法






・事前準備



とりあえず必要なもの。

チケット
お金
着替え


以上。マジで。

極論を言うと着替えだって現地調達できるからいらないレベル。

しかも、使い勝手は分からないけど、僕の行かなかった2年の間に幕張メッセの横にイオンモール出来たんでしょ?ヌルゲーだな。

わりと真面目に、可能な限り身軽のがいいです。ホテル泊まり組はできるなら事前にホテルに荷物置けたら理想的。

車組なら荷物は気にすんな。サーフボードくらいまでなら持ってけ。幕張の海は遊泳禁止だ。


・導線


毎年律儀なくらい問題となる導線の悪さ。

大方の人は事前にタイムテーブルを見て計画を立てると思います。
慣れてないとここでかなりキツキツパツパツなスケジュールになる。

たとえば、


マウンテンステージで○○見て、終わったら10分後にマリンステージで△△見よっと。走れば間に合うよね (ゝω・)


甘い!!!


永遠の課題である幕張メッセ~マリンスタジアムの導線の悪さを舐めるな。
もちろん朝一とかなら人が少ないから間に合うかもしれないけどね。ていうか危ないから走るな。初心者の方ほどタイムテーブルを詰め込んで行き詰まってしまうので注意。

もう一つは、


マリンステージのヘッドライナーは19:30からだから19:20にマリンスタジアム着けばいいよね (ゝω・)キャピ







しまった焦りのあまりタクオを出してしまった。

いいか。ヘッドライナー前の入場がスムースに進むと思うなよ。

まず、マリンスタジアム着いてもその前のアクトの退場が優先なんだ。ということで、入場できるのは前のアクトの客が捌けた後、しかもそれまでにはマリンスタジアム脇は長蛇の入場列。もちろん荷物があれば荷物チェックもある。

下手するとヘッドライナー始まったのに入場できてない事態もありうる。

ということで、時間に余裕は持ちましょう。





・暑さ対策


当たり前ですが、暑いです。めちゃくちゃ。

いまの時期(7月中旬)の昼間の気温が朝9時の気温となるくらい。マリンステージで待ってる時は自然に汗が出るなんて次元じゃない。

身体から水分がなくなる錯覚に陥る。

鳥が散歩してたらローストチキンになるんじゃないかな。

だてにあれだけポカリ売れてるわけじゃない。外で過ごすならとにかく飲みすぎと思う量の倍は欲しい。飲み物代は惜しむな。







・朝から飲もう


ということで朝からビールを飲みましょう。

運転手と未成年は飲んじゃダメだぞ(ゝω・)☆


まぁ、酒飲めるなら飲むに越したことはないです。高いけどね。


???「夏フェスなんて素面でやってられっか。」


あれ、どこかのギタリストが通ったな。アヒル口だった気が。


・マナー


マナー的なものはあんまりないけど、変に導線を逆走したりすると、マジで多大な迷惑。ただでさえ通路狭いのに。

あと写真撮る人多すぎ。
アデルみたいに帰っちまうぞ。

あとはステージ脇で爆音の中寝てる人は死んでるわけではないので心配しなくて大丈夫。疲れてるんです。


ではでは、今年も楽しい夏にしましょう!


【関連記事】

【夏到来】バンドTシャツはダサければダサいほど信念が強いという話


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2016年7月14日木曜日

ギター練習のモチベーションの上げ方~YouTube見よう編







ギターが好きだ。

しかし忙しさを理由になかなかまとまった練習時間をとれない。

ブログ書いてる暇あったら練習しろって?まったくだよ。

ライヴしなくても、YouTubeで弾いてみた系の上げてるなんかみんな上手いよね。

見る度に自信がなくなっていく。
ということで、ギターを弾くモチベーションについて少し書きたいと思う。








とりあえず見て高ぶらせる





YouTubeとかでいわゆる「弾いてみた」タイプの曲を漁ってみる。

このモチベーションの上げ方の利点はプロと違い、(ほぼ)一般人のギタリストが弾いているという点だ。とりあえずの目標としやすい。

プロが上手い演奏してるのを見ても「まぁプロだしね…」と思ってしまう人もいるでしょう。
自分みたいな弱小ギタリストが見ても、登山初心者がエベレスト登山参考にするようなもんだ。

それなら高尾山登ってるジジババを参考にしたほうが役に立つでしょ。マナーは絶対参考にするな。
アイツらマナー最悪なやつばっかだからなぁ。特に電車の中のマナーははなはだ。

いかん脱線な上に愚痴になってしまう。




上手い人多いよね




またひたすら固定アングルなので、目コピする人には助けになるんじゃないでしょうか。

カバーでも本当に上手い人が多い。

しかもスコアないような新曲を色々とコピーしてる人凄いよね。

特に凄いと思ったのはポルノの"THE DAY"が発売した時。

オープニングの一分半くらいの曲を元にめちゃくちゃ沢山の人が演奏動画あげてた。しかも国内外問わず。
ギターに限らず、ボーカル、ベース、ドラム、キーボードとか大体の楽器でカバーされてたもんな。もはやみんなで合わせて動画作って欲しかった。

そんなわけでもちろん上手い下手はあるかもしれないけど、たくさんのギタリストのカバーがアップされてる。それを見ることで励みにならないだろうか。対抗意識でもいい。

ちなみにですが、僕はMUSEをカバーしてる姉ちゃんが大好きです。

美人すぎる。






音声削除の件




それにしても日本の権利団体は薄情だよなと思う。

たとえば弾いてみたとかで動画上げたやつでバックに流してる音楽の権利を主張し音声を削除すること。
仮に楽曲使ったとしても、上に素人の演奏かぶせた音を誰が喜んで聴くかね。

その辺は海外の方が対応がフレキシブルだよね。そういう歌ってみた、弾いてみた系が公認になってることが多い。むしろアーティストサイドが推奨してる感すらある。

なんか動画サイトってそういうことを気軽に投稿できるはずの場所であるはずなのに、なんかガチガチだよね。
なんも音がない演奏動画というシュールなもんをなぜ見ないといけないんだ。

もちろん楽曲をそのまま配信して再生数稼いでるやつらは取り締まるとしてね。







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2016年7月13日水曜日

【レポ】THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR @さいたまスーパーアリーナ DAY.1





代々木2日目に引き続き、THE YELLOW MONKEYのさいたまスーパーアリーナ公演初日に参戦してきました。

細かくは代々木体育館のレポで書いたので、相違点などをまとめたいと思います。

ネタバレありますのでご注意を。

【関連記事】
THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 
@国立代々木競技場第一体育館 DAY.2
part.1
part.2
part.3








THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016

さいたまスーパーアリーナ Day.1


SET LIST  2016/7/9(sat)

  1. プライマル。
  2. 楽園
  3. ROCK STAR
  4. Chelsea Girl
  5. A HENな飴玉
  6. Tactics
  7. LOVERS ON BACKSTREET
  8. FINE FINE FINE
  9. 球根
  10. カナリヤ
  11. HOTEL宇宙船
  12. 花吹雪
  13. 空の青と本当の気持ち
  14. ALRIGHT
  15. SPARK
  16. 見てないようで見てる
  17. SUCK OF LIFE
  18. バラ色の日々
  19. 悲しきASIAN BOY
EN-1. Romantist Taste
EN-2. LOVE LOVE SHOW
EN-3. BRILLIANT WORLD
EN-4. WELCOME TO MY DOGHOUSE
EN-5. JAM




・曲の感想(箇条書き)


"ROCK STAR"が演奏されたことに驚いた。どうやらツアー中盤くらいから組み込まれたとか。

"Chelsea Girl"は初聴きだった、楽しい!

初日なので法則でいくと"BURN"聴ける!と思ったら、セットリストの変化の変化で聴けず…

全体的に代々木よりもさらに低音がしっかり効いていてタイトになってた。
代々木での初日、2日目(しかも15年ぶり)の特有のどこかふわふわした感じがとても地に足がついたような演奏になっていた。
※ただ単に自分が2回目でしっかり見れてたからかもしれない



・MC


○今日は3時間たくさん曲をやりたいと思います。

○僕とヒーセは東京の北の方の出身なので、埼玉にはよく遊び来てたり、飲んだりしていた。
初めてのさいたまスーパーアリーナ。たまアリ。僕らも、ちゃんとタマ有りです。

○代々木でツアーが始まって、今回のさいたまが関東での勝負所と思ってる。



○"LOVERS ON BACKSTREET"の前に「この曲にはイエローモンキーの四十八手全てが詰まってます」

○「THE YELLOW MONKEYの吉井和哉」です。
これがフルネームでも構いません。「THE YELLOW MONKEYの吉井」までが名字、おや「THE YELLOW MONKEYの」が名字「吉井」がミドルネーム、「和哉」が名前でもいいです。この名前を一生背負っていきます。

○アニーさんの紹介
この筋肉を見てください。そしてこのタンクトップ!どうして筋肉質な人間はタンクトップを着るのか。武井壮、アーノルド・シュワルツェネッガー、そして菊地英二。
このスネア!この音がうちのバンドの心臓です。

○エマさんの紹介
細かくは忘れてしまったが、流し目ギタリスト的なことを言われてた。
そして紹介中にギターで音出してたエマさんを吉井さんが静止してた。
「私調べですが、世界で一番レスポールの似合う男!」

○ヒーセさんの紹介
代々木と同じくサンダーバードを集めて塗り替えているという話。


○鶴谷さんの紹介
絢香のピアノ。
90年代のTHE YELLOW MONKEYにいた三国義貴はブリティッシュに精通してましたが、精通と言ってもこっちじゃありません(股間を見る)、彼のルーツはアメリカンロック。ブルース、ジャズもなんでもござれ、ござれ、ゴンザレス!(盛大に滑り)、今日は収録入ってないから大丈夫。
※2日目は収録入ったそうです。

○吉井さんの紹介
ヒーセさんめちゃくちゃカタコトの喋り方。


○Romantist taste
「デビュー曲を聴いてください!オリコン初登場223位!」

○アニーさんの〆
「どうもありがとう!めちゃくちゃ楽しかったです!」


・エマさんの使用ギター



最初は黒のレスポールカスタムを使用。
序盤はあとゴールドトップのレスポール(黒ピックガード)を主に使ってたかな。

"球根"〜"カナリヤ"はサンバーストのストラト、"HOTEL宇宙船"〜"花吹雪"はナチュラルカラーのテレキャスターを使ってた。

代々木のときは確か全編レスポールだったから、結構意外だった。
"花吹雪"のカッティングはテレキャスのが合ってたね。

"空の青と本当の気持ち"ではスカイブルーのレスポール。

"ALRIGHT"からはしばしまた黒のレスポールカスタム。"SUCK OF LIFE"からはサンバーストのレスポールだったと思います。

吉井さんは何曲かES-335を使ってた。だけど、ヘッドがフェンダーの形っぽくて印象に残ってたので調べてみたら、





たぶんこれ。

ということでまとまりのないレポになったけど、以上です。行った方の思い出に少しでも役立てていただければ幸いです。


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【夏到来】バンドTシャツはダサければダサいほど信念が強いという話







夏になり、薄着の季節。

街中ではTシャツ姿をたくさん見かけるようになりました。

新宿や渋谷の駅を歩けば結構な人数のバンドTシャツを着ている人を見かける。

音楽好きとしてはちょっと気になって見てしまうもの。

その中にはただファッション的に着てるだけで、そのバンドを知らない、聴いたこともないって人もいる。
特にストーンズ、ニルヴァーナ、KISSなんて、もはやファンより知らないで着てる人のが多いけどね。

ということで今回はバンドTについて書いてみよう。









<


バンドTはダサいもの




なぜメタルのバンドTがダサいかご存知でしょうか。

それは、ダサいけど、それを着ちゃうくらいそのバンドが好きなんだぜというアピールの為なんですよ。
その踏み絵を踏めない人間はメタルバンドのTシャツを着てはいけない。



僕は着たくありません。


とりあえずドクロとチェーン書いておけばいいんだろ?生地感?細けぇことは気にすんな。ということだ。たぶん。

街中でメタルバンドのTシャツを着て街を歩いてる人はその信念を持っているのです。


お父さん!メガデスのTシャツ着て出歩くのはやめて!







とかきっと言われてるんです。

なので、


そっと生暖かい目で見てあげてください。



最近のバンドTシャツがオシャレ




ところが、最近。

特に日本の若手バンドは、とにかくTシャツがオシャレだったり、可愛いのが多い。

どうした、そんなでいいのか。

ファッション感覚でTシャツ選ぶようなやつは、メタルTシャツ着るような信者にはならないぞ。
しかも無駄に生地感も良いじゃないか。まったく、これじゃ情緒ってもんが…








こういうのが欲しかった!!!


ちなみにPredawnのグッズTシャツなんですが、めちゃくちゃ気に入っていてしょっちゅう着てます


めっちゃ気に入ってます。


最近は昔のようにすぐに毛玉付いたり、首が絞まるんじゃないかってくらい襟元の余裕がないTシャツじゃないもんね。


・グッズは重要な資金源



なかなかCDが売れない時代なので、今はライヴやフェスが中心となっている。

そこでグッズは大切なバンドの資金源となる。

僕も好きなアーティストはなるべくグッズ買って貢献しようと思ってる。
カラオケで曲があれば歌えないのにとりあえず曲を入れて印税になればと思ってる。

これだけ飽和した業界の中ではダサいTシャツでは売上に繋がらないのかもしれない。

しかし、本当に大切なファンはどんなにダサいTシャツでも買って着てくれるようなファンじゃないだろうか。



なので、好きなら堂々と着よう







でもだ。



原宿で「Porno Graffitti」って書いたTシャツを着るんじゃない。後ろ歩いてた外国人が「oh」って指差してたぞ。



だって、ニューヨーク行ってブロンド姉ちゃんが「エロ本」って日本語で書いてあるTシャツ着てたら嫌でs




……

………


まぁそれはそれでいいけどさ。



ということでバンドTシャツについてでした。







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2016年7月12日火曜日

音楽用語メロウ、ダウナー、シンコペーションの意味を答えられますか?Part.1







形なき音楽というものを言葉で表現するのは難しい。

身近にいないだろうか。

「じゃあ適当にドリアンで流してみようか」

とかセッションで言うギタリスト。

ドリアンってあれだろ、とげとげの、臭いやつ、果物。


ちなみにドリアンはスケールの一種。↑の用語の使い方が正しいかどうかすら分からない。たぶん違う。

音楽のレビューでも時折謎のカタカナと遭遇する。文脈からなんとなく読み取るけど、イマイチ分からなくてモヤモヤする。


ということで、突然タナソーと飲み機会が来ても大丈夫なように、音楽用語の意味を調べてみよう。

ちなみにあまりにたくさんありそうなので、一応part.1にした。








1.  メロー(メロウ)


みく見かけるでしょ。メロウ。

意味を調べてみると、

[形動]《「メロウ」とも》
1 果物などが、熟しているさま。香りや甘みが豊かなさま。「―な味わい」
2 人柄などの円熟したさま。また、音などが、柔らかくて豊かなさま。「―な雰囲気」
出典 : Weblio

ははーんなるほど。ドリアンのことだな。

冗談はさておき、2つ目の意味でしょう。ミディアムテンポくらいで、落ち着いた雰囲気なことでしょう。
最近日本の若手バンドでLUCKY TAPESが好きなんですが、メロウな感じがする。

メロディー(メロディアス)のメロもちょっとかかってるのかなと思ったり。


2.  ダウナー


これは分かる。洗剤だ。
あ、ダウニーかあれは。

メロウともちょっと使い分けが必要な言葉かなと。意味合いで行くと「アッパー」の対義語と想像するとイメージ付きやすいかなと。

落ち込ませるというだけでなく、鎮静剤という意味も持ってます。ちょっと「お薬」の匂いがする音楽なような気がする。


3.  シンコペーション


たまに見かけるけど、マジで意味が分からなかった言葉。この際に調べてしまおう。


シンコペーション  【syncopation】
〘音〙 強拍と弱拍の通常の位置関係を変え,音楽のリズムに緊張感を生み出す手法。一般には,弱拍の音を次に続く同一音高の強拍の音とタイで結ぶことによって作り出す。移勢法。切分法。切分音。
出典 : 三省堂『大辞林』

なるほど。よく分からん。とりあえず音の強い拍と弱い拍を普通と変えてちょっと意表をつくような感じか。

なんか調べてたら実際に聴いた方が分かりやすいということなので、探してみた。





要するに、セオリーの強弱をあえて外して意図的に耳に引っかかるような手法ということですね。自然に染み付いているものと違うものが流れるので聴いてて「おやっ」となる。

星野源の"くらだないの中に"とか結構そうかなと。


以上、音楽評論家に絡まれた時のための音楽用語知識でした。







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2016年7月11日月曜日

スロウ・ザ・コイン歌詞解釈~人生の分岐点と正解の道





ポルノグラフィティ歌詞解釈シリーズ、今回はこちらの曲。







「スロウ・ザ・コイン」






「俺たちのセレブレーション」のカップリングナンバー。


曲について



作詞作曲は晴一さん。
アレンジはtasukuさん。

軽快なコードカッティングから始まるテンポ感のあるロックナンバー。前にも書いたがドラムを中畑大樹さんが叩いてるということで個人的にはとても好きな曲。
大樹さんは本職の Syrup16gよりもハルカトミユキやplentyのサポートドラムだった印象が強い。plentyは正式なドラマーが加入したから今はしてないけどね。

メロディやアレンジだけでもかなり聴き応えがある。



歌詞について



まず全体は神社でのお参りの曲。

人づてに訊いた元カノの結婚話。
もう終わった恋のはずなのに、主人公は何気なく知ってしまったその便りに心を揺れ動かされる。

理由は分からないが、昔の思い出の場所である初詣をした神社に再訪し人生を見つめ直す。
というもの。

"今宵、月が見えずとも"の辺りから晴一さんが特徴的に使っている手法で歌詞の中に意図的に時代を象徴するものを入れるというものがある。この曲でもあえて時代感を出すために「ツイート」って言葉を使っている。
「ツイート・初詣・メランコリー」を使って1曲の歌詞を完成させなさいって問題があったら、絶対答えられる自信ない。


コイン



初めて曲名が発表された時に、コインが賽銭に繋がるとは思ってもみなかった。タイトルを見たときに真っ先に浮かんだのはコイントスだった。コインに何かしらの運命を委ねる曲かと思って。

コインというのはポルノの曲では何かしらの悪魔的な魅力があるものとして登場することが多い。
"DON'T CALL ME CRAZY"の表がデビルで裏がドクロのコイン。"痛い立ち位置"の純情を捧げて手に入れたコイン。

同じ運命を委ねたコインという意味でも"スロウ・ザ・コイン"では賽銭というシンプルな解釈で意外だった。

さて、そのお賽銭について余談になるけど、その意味は本来違うものであったらしい。

お賽銭といえば願いを叶えるために神様に納めるというイメージだが、本来の意味ではそれまでの生活の安全を守ってくれた神様への感謝という意味合いらしい。



人生の分岐点と正解の道



晴一さんが以前ライヴのMCでこんな話をしたことがある。

人生ではたくさんの選択肢がある。その中から自分で道を選んで進んでいく。その道が正解かどうか、そこで選ばなかった道の先は分からないのだから確認はできない。

ならば、自分で選んだ道を正解にしていくしかない。




細かなニュアンス違ってるかもしれないけど、大まかには合ってると思う。PANORAMA×42のツアーの時だったかな。

"スロウ・ザ・コイン"を聴きこんでいて思い出したのはこの話だった。
この曲で主人公は選ばなかった未来=元カノと別れていなかった未来を想像してしまったのだろう。

当時の主人公は何を願ったのだろう。カップルの初詣ということを素直に受け取るのであれば2人の幸せな未来だろう。

しかし、実際には主人公は悪くはないながらも自分の今にどこか引っかかりを覚える。わざわざ何もない8月に神社に行くくらいだしね。

そこで思うのは彼女が願った願いだ。それは2人の、ではない自分の幸せを願ったのではないだろうか。そして見事に成就した。主人公に直接連絡がないということは、もうスッパリと割り切れているんだろう。再び未練を引きずる主人公とは対照的だ。

もしかしたら別れ話を切り出したのは主人公の方だったのかもしれない。
しかし、選ばなかった未来にはもう決して辿り着くことはない。



【関連:ポルノグラフィティ歌詞解釈シリーズ】

AGAIN歌詞解釈~「遥かな昔海に沈んだ架空の街の地図」とは
スロウ・ザ・コイン歌詞解釈~人生の分岐点と正解の道
月飼い歌詞解釈~東から漕ぎだした舟が向かう先
ジレンマ歌詞解釈~ジレンマが示すもの
Hey Mama歌詞解釈(+和訳) 〜あなたのパパは何者?
TVの中のロックスター、憧れと現実
THE WAYのダイアリー00/08/26に涙した理由
LiAR歌詞解釈~揺れてるばかりの記憶のあなた
メリッサ歌詞解釈~自分にとってのメリッサとは
アポロ歌詞解釈~変わらない愛のかたち探してる


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2016年7月10日日曜日

ライヴDVD使用ギター:Tour 08452 ~Welcome to my heart~編






以前とある方のブログで使っているギターに注目してポルノのライヴDVDを見るという記事があった。

個人的に読んでても楽しい記事だった。けど、そのブログさん今は更新が止まってしまっている。

なら、自分でやろうかと。



やるからには全部やってやろうじゃないかと。








ということで、まずは初のツアー、初のライヴ映像作品というこちら。


ポルノグラフィティ / Tour 08452 ~Welcome to my heart~








使用ギター



1. Jazz up

Gibson Les Paul jr. TVイエロー

2. マシンガントーク

Gibson Les Paul jr. TVイエロー

3. ライオン

→ Gibson Les Paul Standard 1996   #92336451

4. リビドー

→ Gibson Les Paul Standard 1996   #92336451

5. PRIME

→ Fender Stratocaster (年式不明)

6. Heart Beat

→ Gibson Les Paul jr. TVイエロー

7. ジレンマ

→ Gibson Les Paul jr. TVイエロー

なんだか久しぶりに見た。


若い


まだ晴一さんが1960レスポールを購入する前なので、レスポールJr.がメインである。

ちょっとギターについて補足をしておく。

"ライオン"と"リビドー"で黒のレスポールをについては推測である。
以前晴一さんがレスポールのムック本の中で「初めて買ったレスポールスタンダード」として紹介されていたギターである。

パーツなどから推測しても一番近そうなので、この型番を選んだ。


そして"Prime"。まずこの曲ストラト使ってたのか!とビックリした。
なにぶん晴一さんの所有しているストラトは有名な何本かは分かるんだけど、このサンバーストのは正直どれか分からない。1974年製か1976年製どちらかと思うんだけど。



ついでに感想を



時代もあるけど、7曲しか入ってないのはあらためて勿体ない。

パッケージも当時はまだCDケースサイズだからね。

素材があるならフルライヴでリリースして欲しいなぁ。無理だろうけど。
有名なエピソードだが、板谷監督の意向で"アポロ"を収録しないというのはあらためて暴挙としか思えない。


ポルノはここからライヴ作品はビタスイまでリリースないんだよね。

今でこそ毎回必ずリリースしてくれてるけど、この時代のツアーたちもフル尺で見たいもんだ。

かろうじてラックの特典DVDで少し見れるくらいだもんね。

短いながら、とても若々しさに満ちあふれていて、密度がとても濃い。
"ライオン"とかも結構面白い音作りしてるんだなぁと久しぶりに見ると発見も多い。

持ってる方は久しぶりに見てみてはどうでしょうか。

ない人は、悪いことは言わない、買おうね。








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【レポ】POCARI SWEAT LIVE ”;RE・BODY”レポ(再掲)





タイトルすら忘れてた昔のブログが発掘された。

そのまま寝かしておくのも勿体ないので、こちらにも合間合間で再掲してこうと思います。

最初はこれ


ポルノグラフィティ

POCARI SWEAT LIVE "RE・BODY"





懐かしい。

先に当時のことを思い出すと、2006年夏、ポルノグラフィティのファンの血液の何割かはポカリスエットになった。
僕もご多分に漏れずかなり飲みました。間違いなく普通のチケット代より高え。

最後には母方の実家が酒屋をやってたことをいいことに、役得。何でかは分かりませんが、なぜかその年の町内会のお祭りはポカリスエットがたくさんありました。不思議!

ということで以下からは昔の記事を転載(再掲)します。赤字は今現在で見ながら思い出したことです。








東京公演2日目のレポです。
恒例ですがかなり長いし、まとまりの無い文章なので覚悟して(?)どうぞ。

会場付近のヴィーナスフォートにはハネウマタオルやポルノTを着た人が沢山いました。
スタバで買ったラテで舌を火傷しながら待っていました。

いよいよ入場開始。
思ったよりもテンポ良く入場したので早いうちに入場出来ました。
位置は大体ステージから15~20mほどの中央より。

そこの上部にはミラーボールが設置されてました。
首尾よく入場が終わり、ほぼ定時に会場が暗くなりスタート!


ステージ向かって左側からメンバーが続々入場。
それにしても近い。
さすがライヴハウス。

そんな中ライヴが始まる。

1曲目は意外な選曲"Name is man~"から。緑がかった照明とミラーボールで早くもライヴに引き込まれた。
2曲目も流れを受け継ぎ"サボテン"へ。
こちらも緑がかったシンプルな照明でした。

3曲目"フィルムズ"は夕焼け色の照明に変わり、下から照らされたメンバーの2人が凄く格好良かった。写真にして飾りたいと思ったくらいだ。
4曲目"朱いオレンジ"。ライヴで初披露の曲第一弾。やはり生で聴くと昭仁さんの歌声に圧倒される。始まって4曲目でもう思わず涙腺が緩くなってしまった。


↑序盤の4曲の流れだけでもとんでもねーな。


ここでMC。

恒例「ワシらがポルノグラフィティじゃ!」

そしてここでサポートメンバーの紹介がありました。
そう、今回はいつもの5人とは違うのだ。ドラムは松永さん、パーカッションのラムジーさん(c1000の時もいらした方らしいです)、ベースの根岸さん、そしてなんとキーボードは本間さん。
本間さんからは「長丁場7年ぶり(5年だったかな?)なので頑張ります」と一言。


↑あらためて当時ではとても豪華な布陣!ここから後々の「PORNO GRAFFITTI」のアルバムやポルノグラフィティがやってきたツアーに繋がるんだね。


昭仁「今やった"朱いオレンジ"もそうですけど今日はライヴでまだやったことなかった曲や懐かしい曲もやっていこうと思います。」

昭仁「そして残った2人がポルノグラフィティです。」
晴一「ワシらは変わり映えせんのう」
そこから流れは晴一さんが髪型をチリチリヘアにしたので昭仁さんがいじってました。それに対して晴一さんは「これは見慣れじゃけ、今度写メ撮って送るから待ち受けにせぇ」と返してました。


そして5曲目"アゲハ蝶"へ。これはもう言うことなし。会場のラララ凄く良かったです。そして何よりポルノで1番好きな曲なので感動。
6曲目"INNERVISIONS"。これはイントロがギターでアレンジされたので最初何の曲か分かりませんでした。ただ昭仁さんの歌いだしで会場からは歓声が挙がりました。聴けて嬉しい一曲。
7曲目"Devil in Angel"、前曲からそのままの流れで曲に移るアレンジ。やはりライヴで聴くと余計盛り上がる曲です。
この辺の曲でスモークが出ていました。

ここで長いMC。
箇条書きで。
ここのMC中だったと思いますが前の方から「昭仁さん誕生日おめでとう~!」の声。それを受け昭仁さんは答えていました。それから会場でハッピーバースデー合唱。
(…でもさMCも流れがあるんだからさ、それをファンがぶった切って声かけるのもどうかと。それだったらまだアンコールの時にやればいいし、それにまだ誕生日じゃないし。ちょっと気になったので)


↑この間も同じこと書いた。10年間性格が変わってない。


昭仁「みんなポカリいっぱい飲んで綾瀬はるかみたいになれれば良かったのにね。」
いまいち意図が伝わらず会場が微妙な空気に。
それを受け晴一「MC失敗の図じゃ(笑)」

昭仁「来年は抱かれたい男、キムタクを抜いて1位になりますよ。」


↑昔は音楽雑誌でこんな企画よくあったね。懐かしい。


昭仁「2つお知らせがあります。1つ目は11月22日アルバム「m-CABI」のリリースがついに決定しました!もう1つはこの間リリースしたシングルが日本一になりました!売り上げが全てではないけどやっぱり嬉しいもんです。ではその曲を聴いてもらいたいと思います。」

8曲目"Winding Road"ちょっと昭仁さんハーモニカをミスってましたがやはり生で聴くとなおさら良い。それと、この曲のギターソロが本当に好き。
9曲目"デッサン♯1"。まさか生で聴けるなんて。昭仁さんの今の声で聴くこの曲も凄く良かったです。キー高くて大変そうでしたが。
10曲目"リビドー"これまた聴けるなんて!って思いました。場内は否が応でも盛り上がった。特にこの曲始まった時歓声が多かった気がします。晴一さんのギターが半端じゃなく格好良かったです。
11曲目"メリッサ"もう書くこともなく盛り上がったのはお分かりでしょう。
12曲目"まほろば○△"この曲もまた歓声が多かった。そういう自分もイントロで「うぉぉー!」と叫びました。

↑この流れも凄まじいものがある。それもライヴハウスの密度で体感すると。


13曲目"Century Lovers"今回のFu-Fuはいきなり昭仁さんから合格を貰い、「たまには趣向を変えてみんなが「Everybady Say!」を言ってください」とありいつもと逆転。これがまた楽しかったです。みんな慣れていて声掛けのちょっとのニュアンスの違いも上手かったです。他には「お腹が痛そうに」「しとやかに」などがありました。曲中では昭仁さんが股間パフォではなくズボンを脱ぐ仕草をしてました。


↑本当にこの人は。そういえば最近股関パフォやんないね。


14曲目"PRIME"この曲サビのとこみんなで歌うのか凄く悩んだ。結局口パクにしましたが。こちらも中々聴けなかった曲ということもあり盛り上がりました。
15曲目"ミュージック・アワー"間奏では恒例となった「アイヤアイヤ」がありました。そしてみんな完璧なまでの変な踊りでした。
16曲目"ハネウマライダー"こちらも前曲からの流れでそのままイントロのギターが流れました。曲はもう満を持してという感じ。イントロでポカリ特製の銀テープが飛びました。そして俺は取れませんでした。丁度落ちてこなかった。それでもお構い無しに最高潮。みんなこれでもかってくらいサビでビュンビュンとテープを回してました。俺は諦めて手を回してました。


↑今でもしょっちゅうテープ取れないでいます。身長そこそこあるのに。


そしてアンコール
昭仁さん→バイクT
晴一さん→ポルノT
で登場。

昭仁さん「次に聴いてもらうのは、こちらもライヴで初披露の曲です。これは「ヴォイス」のカップリングでして(ここで観客からは「おぉ!」とか「あぁ!」と歓声)、聴いてください"Swing"」
アンコール1曲目"Swing"。先ほどまでの熱気が一転して空調も助けてヒンヤリとした状態でした。曲中はみんな聴き入ってました。こちらも昭仁さんの声の伸びに感動。


↑まさかのまさかですよ。もう一生やんないんじゃないかって曲だもん。


昭仁さん「次に聴いて貰う曲は3年前にリリースしたんですけど、去年の因島ライヴで小学生と一緒に歌ったりもした大切な曲です。リリースしてからどんどん違った印象になっていく曲(この辺凄く曖昧)です。"愛が呼ぶほうへ"」
2曲目"愛が呼ぶほうへ"やっぱり何度聴いても感動です。後の方が泣いている方がいてその声につられて泣きそうでした。

昭仁さん「みんな出し切ったかな?」
会場「跳びた~い!!」
昭仁さん「じゃぁそれならラスト1曲いきましょう!」

ラストはもちろん"ジレンマ"会場狭いなか皆さん飛び跳ねましたよ。そしてこの曲のソロ回し中突然鳴り響くテルミンの音。そう漢の中の漢の彼が来ました。nang-changが駆けつけポカリのボトルを掲げてました。
みんな全部出し切りました。曲のアウトロ辺りから色とりどりの箔が落ちてきました。

↑この時のnang-changはただ単に裏方で仕事してたのか、本当に遊びきたのか忘れてしまった。

そして最後生声
すみません晴一さんのは見事に忘れました。ちょっと長かったので…
「いっぱい飲んで来てくれてありがとう」みたいな感じだったかなぁ。
昭仁さん「また次のライヴで逢いましょう!」

ライヴ終了後出口で全員にポカリを配るというサービスが。
これがまた美味かった。


↑血液がポカリになるほど飲んだ人間たちへのトドメの仕打ちである。


ライヴはもうファンにはたまらない選曲でした。
普段聴けないような曲が多かったですからね。


↑本当にこれ以来やってない曲多い。


あと思ったんですけど、このライヴ一応無料招待ですけどポカリ代を考えたら普通のチケットよりも高くついたんじゃ…
まぁ凄く楽しかったので問題ないですけど。
またこういうキャンペーンやって欲しいなぁ。

あぁ凄まじく長くなってしまった…
多分読み始めた方かなりが途中で脱落してそうです。

結局書きたいことありすぎたのでこんなになっちゃいました。
ここまで見てくれた方ありがとうございました。


-セットリスト-
  1. Name is man~君の味方~
  2. サボテン
  3. フィルムズ
  4. 朱いオレンジ
  5. アゲハ蝶
  6. INNERVISIONS
  7. Devil in Angel
  8. Winding Road
  9. デッサン#1
  10. リビドー
  11. メリッサ
  12. まほろば○△
  13. PRIME
  14. Century Lovers
  15. ミュージック・アワー
  16. ハネウマライダー
  17. Swing
  18. 愛が呼ぶほうへ
  19. ジレンマ

ということで以上が転載部分でした。 このライヴもう10年前かよ。
1つ分かったのは10年経っても俺の文才は全く進歩がないということだ。

最後に余談ですが、このライヴは母と行ったんですよ。母は初めてのポルノのライヴ。なんて贅沢だよ。
でも、今でも定期的にポルノのライヴに行き、テレビにポルノ出ると「今日森男じゃないんだね」というくらいのファンとなってます。

元々平日のライヴだったので、ポルノファンに仕立て上げた友人と行けなくて代役が母だったんですよね。その友人は結局仕事なんとかすれば行けなくはなかったようで、今でも時朽ちたる想いでいる。

ということで長文お読みいただきありがとうございました。

つーか。読み返して、少し手直ししたりコメント入れてとかしてたら、いつもの記事書くのとたいして労力変わんね。

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