2016年7月29日金曜日

新藤晴一使用機材~ Voodoo Vibe編

晴一さんの使用機材、今回はエフェクター。

ボードの中でも常に常駐し、他のプロからも絶大な支持を受けているこちら。

Roger Mayer Voodoo-Vibe / ロジャー・メイヤー ヴードゥーヴァイブ










・ロジャー・メイヤーという人


ロジャー・メイヤーはジミー・ペイジのためにエフェクターを作成したことからキャリアをスタートさせた。

製作したエフェクターはジェフ・ベック、エリック・クラプトン、デヴィッド・ギルモアなんかも愛用している。
しかし、その名を知らしめたのはジミ・ヘンドリックスである。

ロジャー・メイヤーはヘンドリックスのツアーに同行。
Purple Hazeで使われたOctaviaの開発などをする。

この人が作ったファズは上記のギタリストたちにも愛用された。
ファズあんまり使わないけど、気になる。


・どんなエフェクター?


これ一台の中に ビプラート・トレモロ・アナログコーラスが内蔵されている。
見た目的にフットスイッチ1つなのでどう使うんだ?と思ったら左上のFunctionがエフェクトの切り替えなのね。

他のツマミ類も結構ややこしそうで、セッティング慣れるまで大変そうだな。だから、よくプロのボードでもガムテでツマミを固定してるんだな。

揺れもののエフェクターとしてはかなり有名でありプロの使用者も多い。
しかしながら球数が少ないせいかなかなか旧式モデルは見かける機会が少ない気がする。

後継機のVoodoo Vibe +の寸法が以下のとおり。

外寸:220Wx 75Hx 150D mm
重量:1580g

なかなか大きくて重い。


・晴一さんの使用方法





個人的に好きな晴一さんのプレイは∠TARGETツアーの"ロスト"。特にAメロで効果的に使われている。


たぶん


"愛が呼ぶほうへ"のサビでも印象的なギターで好きだなぁ。アルペジオことか単音の時により活きてくる。

"愛が呼ぶほうへ"は最近のライヴでアコギで弾く機会が多いけど、個人的にはエレキver.が好きなのでまた聴きたいところ。最近で聴けたの去年のつま恋くらいかな。

ちなみにですが、晴一さんの機材恒例でこのエフェクターも生産終了しています。
後継機のRoger Mayer Voodoo-Vibe+というのが出てます。でも定価で7万5千円くらいします。

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